質問内容
転職したい欲が高まっているが、今の自分は仕事の問題点とちゃんと向き合わず、ただの現実逃避で新しい仕事に飛びつこうとしているだけかもしれない。
仕事探しに踏み切っていいか迷う自分に、必要なメッセージをください。
対話の流れ
カードはFine Whine(上質な愚痴)。
これ、"Fine Wine"(上質なワイン)のもじりのようです。
Longing is the portal to wholeness!(渇望は、君を完全なものへと導く入口となる!)という言葉と組み合わせて考えてみると、whine(愚痴)の裏側にある強い願いを見つけてみよう、それはwineのように熟成させる価値のあるものだよ、と読めそうです。なんてパンチの効いた韻なんだ。
ルーンはᚹ Wenne(喜び)。不満の裏側にあるものは、渇望の先に触れた喜びなのでしょう。
質問者さんは、このカードの絵の、定規で引かれたようにきっちり区分けされた構図が気になる、とおっしゃっていました。
「ここに描かれた女の人、すごく四角四面なところにきっちり収めようとしてる感じがある。本当にそんな風に収まるものなのかな?と疑問に思う」とのこと。
たしかにきっちり収めたら美しく整うものですが、美しく収めようとしているからこそ、窮屈な抑圧になってしまうこともあるかもしれませんよね。
結果的に転職するにしろ、しないにしろ、まずは今抱えている不満に裏側にある、本当に望む喜びを見つけることが大事そうです。
そして、「この喜びが叶うのは難しそう、ほどほどで手を打っておこう」「型破りな願いはダメ、はみ出さないように整えておこう」と、願う前から諦めてしまっている理想がないか考えてみると良いのかもしれない、とお話ししました。
ひとことコラム
環境の変化って、死ぬほど怖いよね!!!わかる!!!!!
私自身、何度か転職を経験しており、辞めると決めるたびに、「本当に辞めていいのだろうか」「もっと頑張れないのか、努力不足ではないか」「辞めるのは逃げではないか」と散々悩んできた身なので、道を切り替える怖さはものすごく分かります。
今いる場所に対して、これまで感じたことのなかった違和感や不満が目につくようになってきた時というのは、自分の中に変化が生まれ、成長しているタイミングが多いのかな、と感じます(※何回も同じパターンで転職しているな、という場合は別)。
環境を変えようとすることは、ネガティブな現実逃避なのか、それともポジティブな変化を人生に呼び込むための選択なのか。
これって正直判断がすごく難しい。
ですが、ひとつの判断材料として、「十分に今の環境を体験した上で、次にもっとこうしたいが生まれたか」を見るといいのかな、と思います。
十分と言っても、人によっては3ヶ月くらいかもなのしれないし、3年とか30年かもしれないし、時期では区切ることができません。もっと体感的なものだと思います。
私自身、もともと図書館で働いていたのですが、その時は、不安定な状態から離脱し、とにかく安定して自活できるようになることを120%望んでいました。
でも、いざ安定をちゃんと得てみたら、物足りなくなってしまい、あっさり転職してエンジニアに転向したのです。
安定をしっかり味わった上で、もう大丈夫だと思えたからこそ、「もっとチャレンジしたい」「クリエイティブなことをしてみたい」という次のステップの喜びを自分が求めていることに気づくことができた、と思うのです。
でも、そこで思い描く喜びって、今の自分から見たら少し大それて見えたり、無茶な願いに見えたりすることが多いです。まぁ、プログラミング未経験の図書館員が、ベンチャーでエンジニアになるって、まぁまぁ距離あるよね。
だからこそ、そっちに行ってみたい、という願い丸ごと、見ないふりして抑圧したくなることもあるよな...とも思います。「現実逃避するな、甘いこと言ってんじゃないよ」とブレーキをかける声も自分の中で響いてきたりして。
死ぬほど怖いよね!!!わかる!!!!!(2回目)
選ぶ時、今を手放す痛みや、未知への恐怖はもれなくついてきます。それはすごく怖いかもしれない。
けれど、勇気を出してジャンプすることで、次の新しい景色を自分に見せてあげられると感じるのです。
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