格子模様を切る時の3つのポイント【切り絵のコツ】 - 切り絵Blog 影織文庫

格子模様を切る時の3つのポイント【切り絵のコツ】

格子を切るのはとても神経を使います。
というのも、この縦線と横線が自然につながっているように見えることが大事になるからです。
例えば上図のように四角の並んだ格子状になっていると、ひとつのマスを切り抜くだけでも、4本の線の繋がりを意識しなくてはなりません。しかも切り抜くべきマスが大量にある場合、注意力や集中力が必要になってきます。

今日は、格子を切っていく上でのコツについて書きたいと思います。


〇下絵の時点で、残すべき線を正確に書いておく。
私は下絵をきっちり書く派なので、これをまず心がけています。
残す線を、太さも正確に描き込んでおくと、そのガイドラインに従ってひたすら切っていけばよく、ずれが出そうになっても修正がききやすいです。

〇一か所スタートを決め、順に切っていく。
切りやすそうなところから適当な順番で切っていくと、途中で線の整合性が取れなくなっていきます。
ですので、スタート地点を決めたら、そこから必ず隣接する部分を順番に切っていくという方法をお勧めします。

〇先に切り抜いた部分との境界線となる部分を注意深く切る。
以前、どの線がどう繋がっているのかを意識しながら切っていくとよいということをお話ししました
具体的な方法として、隣接する部分を切る時、既に切り抜いた部分との境界になっていない線は先に普通に切り込みを入れてしまい、境界線は、そのあとから直接線のつながりを見ながら切ることを進めます。
例えば赤線部分を切り抜きたい時、

先に青線部分に切れ込みを入れ、次に左側との境界になっている緑色の線を、切り絵をひっくり返したりトレーシングペーパーをめくったりしながら直接確認して、ラインがきれいに繋がって見えるように切っていきます。
この作業を繰り返すと、きれいな線が切れます。


〇疲れたら休む。
ここまで説明してきたように、注意深く集中して切っていく必要があるので、だいぶ疲れます。
疲れてくると、面倒だなぁと投げやりな気持ちになってしまったり、ミスが増えたりとあまりいいことがありません。ですので、疲れたら休憩して、気分転換をすることをおすすめします。
格子模様を切る時の3つのポイント【切り絵のコツ】 格子模様を切る時の3つのポイント【切り絵のコツ】 Reviewed by 影織 on 1月 27, 2017 Rating: 5