最近、一日の終わりに自分の気持ちをだーっと日記につけ、分析するのがマイブームです。

ちょっとでも悲しかったこと、
ちょっとでも嬉しかったこと、
ちょっとでも怒りを感じたこと、
ちょっとでもテンションが上がったこと。

人に話すにはちっぽけすぎて恥ずかしい出来事も、まず全部書き出します。
むしろ、人に話すには恥ずかしいことだからこそ、自分で全部しっかり書いて受け止めるんですね。

「こんなことで怒ったら器が小さくてみっともない」
「こんなことで喜んだら子供みたいで恥ずかしい」
そんな風に、人は思った以上に自分の感情を頭で判断していて、自分の気持ちが存在することすら素直に認めるのが難しいです。何も感じていないふりをしてしまうんですね。

だから、それを一人でもくもく書きます。
支離滅裂な言葉や、口に出して人に言えないような暴言を書いてもOKです、むしろ書きましょう(誰にも見せずに)。
最初は自分でそうした感情を直視すること自体にも怖さや恥ずかしさを感じることがありますが、そうしたら、「あー書きたくない、見たくない、怖い、やだやだ」など書けば良いです。
スッキリするまで、とにかく書き続けます。

一通り気が済むまで書いた後、必要なら(特にネガティブな気持ちになった時は)どうしてそう感じたのか?とその気持ちを分析するとなお良いです。
分析していくことで、自分の思い込みで拡大解釈して恐怖や不安を感じていることや、目の前の問題を受けて悲しいのではなく、過去の傷が悲しさや痛みを呼び起こしていることなどに気づくことがあるからです(この辺りは書くと長くなるので、今回の記事では割愛)。

そうして自分の感情を掘り起こしていくことで、物事をポジティブに捉えられるようになっていき、結果的に人生の中で幸せを感じやすくなるのだと思います。


まとめ

書くということは、自分の気持ちが存在していると認めること、そして自分の気持ちの存在を認めることは、ほっと安心すること、楽になることだと感じます。
また、自分の気持ちを分析して、物事の捉え方を変えていくことは、前向きに生きる助けになると感じます。

どんなことを書いても安全な日記帳に、一人でいっぱい吐き出すことで、ほっとする。
一日の〆におすすめです。