AR技術者が、VR技術者認定試験を受けてみた! 受験対策・当日の流れ・受験のメリットまとめ

VR技術者認定試験(セオリーコース)に合格しました。

やった〜っ!!٩( 'ω' )و



VR技術者認定試験とは?

日本バーチャルリアリティ学会が主催する「VR技術者」を認定している試験です。

参考 : VR技術者認定講習会・試験とは?


学会公式が出しているこちらの本の第1章から4章までが、今回受験した「セオリーコース」の範囲の試験範囲で、

第5章から第8章までが別途「アプリケーションコース」の試験として開催されています。


どちらかのコースに合格すると、「バーチャルリアリティ技術者(Virtual Reality Specialist)」の資格認定証が授与されて、 

両方のコースに合格すると「上級バーチャルリアリティ技術者(Senior Virtual Reality Specialist)」の資格が認められます。かっこいい。


受験対策(勉強法)

1. 教科書を2回ほど軽く通読

2. 過去問を印刷して解く→わからなかった部分を教科書で読み返す、を数年分やる

3. 2を繰り返して、過去問の正答率が8割を安定して超えてきたなと感じるようになってきたら、過去問を解いた後、ミスした箇所を教科書で見つけて印をつけたり、メモを書いたりする。

4. 試験直前、教科書の印がついているところを重点的に読み返す




合格ラインは大体6割なので、ただ合格するだけなら、正直ここまでガッツリ対策しなくてもいいのですが笑、満点目指してついやり込んでしまいました。


私は今回参加しませんでしたが、直前期に公式の講習会も開催されているので、それに参加するのもおすすめです。


当日の流れ

試験開始時間になったら、指定のリンクにアクセスします。

身分証明書をWebカメラにかざし、本人確認をしてから、受験開始です。


試験は全て選択式です。オンライン体験版はこちらから受けられます。

VR技術者認定試験オンライン体験版


受験中、カメラに他人が映ったり、話しかけられたり、スマホをいじったり、視線を不自然に彷徨わせ過ぎたりすると、カンニングの疑いで失格になるので注意です。


ちなみに、日本時間10:00試験開始だったので、ヨーロッパ時間では、ド深夜2:00スタートでした。

と言うことで、事前にしっかり仮眠を取って、パジャマで受験しました笑

ちゃんと起きられるかが0次試験でしたが、無事受験できてよかったです。



AR技術者としてVR技術者認定試験を受けた意義

学んだこと、今後に活かせそうなこと

VR技術者認定試験教科書

「VR技術者」と銘打っているだけあり、内容は基本的にVRに関することが大半です。
が、AR技術者が受けることにも大いに意義があると感じました。

受験の中で、体系的にVR技術者としての知識を身につけていくことになるのですが、その中で得られたことを挙げてみます。


・バーチャルリアリティを構成する要素とは何かを学んだことで、AR開発時に、どんな点を意識するといいかわかった。

・人間はどのような脳・感覚器の構造を持っていて、どのような仕組みで五感の刺激を受け取っているのかを学ぶことができ、なぜARやVRを現実として捉えられるのかの理解が深まった。

・他、どのように運動や変形のシミュレーション・レンダリングしているかを学ぶことで、物理演算のライブラリなどを触る時に、以前より少しだけ裏側で動いている処理のイメージがしやすくなった

・視覚に限らず、聴覚・嗅覚・嗅覚・前庭感覚など、さまざまな感覚に対するディスプレイを使ってバーチャル空間を表現する手法を学んだことで、ARで、ただ目の前にモデルを表示するだけではない表現ができそう、とヒントを得た



受験の意義

AR(VR)を開発しよう!という時、まず直接的なアプリ開発の手法(プログラミング言語とか、開発フローとか)の勉強を真っ先にすると思うのですが、

今回のように、そもそもバーチャルリアリティの背景や仕組みを体系的に学ぶ機会というのは、これまでほぼなかったので、とても良い経験だったと思います。

こうした試験の機会でもないと、こうしたバックボーンとなる部分を詳しく学ぼうと思えなかったと思うので、今回しっかり勉強できて本当に良かったな、と感じています。



まとめ

と言うことで、VR技術者認定試験の受験記でした。

今度はアプリケーションコースの試験も受けて、「上級バーチャルリアリティ技術者」を名乗れるようになることを目指します!

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