かつて、対人関係でめそ...めそ...と悩んで生きていた頃の話。
しんどい日々を過ごす中、ある日、ふと気づいた瞬間があったのです。
相手の一挙一動にふりまわされて、なんだかずっとしんどさが消えない...
ずーっと悩み事で頭いっぱい。
好きなことも手につかないし、楽しいことも上の空で、おいしい食事も全然喉を通らない。
もううんざりだよ...
......は?
それおかしくない?
何なんこの状況?...いや、なんでこんなしんどさに追い込まれてるの?どゆこと?
もうあったまきた。
革命だ。
そんなわけで、影織は木刀片手にカチコミ...
は、かけませんでした。
代わりに、その人自身や、その人に関わる情報(SNSなど)から少し距離を置き、ぐるぐる悩み始めたら意識的に思考を切り替え、なるべく自分がご機嫌でいられるように心がけるようにしたのです。
結果、心穏やかになっていったのですね。
ポジティブな怒り
個人的にファインプレーだったな、と思うのが、この八方塞がりな状況に怒りを持てたことだと思います。
さらにファインプレーだったのは、相手や自分に対してではなく、今いる状況そのものに怒りを感じられたことだと思います。
相手が悪いと怒っていたら、相手を変えようと画策し(それはままならないよな)、更に傷を増やしていたことでしょう。
自分が悪いと怒っていたら、ひどく自分を責めたり否定したりして、やっぱり傷を増やしていたことでしょう。
他人か自分かどちらが悪いと責めるのでなく、この苦しみに留まり続けているという状況自体がおかしい、と怒りを感じたのです。
そうしたら、怒りながらも、ものすごく勇気と安心感が湧いてきたのですよね。
具体的に何か状況が大きく変わったわけでないのに、もう大丈夫だ、と思えたのです。
ここから動き出さなきゃいけないし、今の自分なら動き出せる。
そんな静かな確信が湧いたのです。
実際、そこから行動力が湧いてきて、悩みから抜け出していけました。
怒りとは、人に向けて砲撃するために使うのでなく、自分を高く打ち上げるために使う時、ポジティブに働くのではないでしょうか。
ポジティブな怒りは、力強い勇気と原動力になります。
先ほど「革命」という言葉を使ったけれど、まさにそんな感じ。
慣れ親しんだ苦しみの中に居続けることではなく、多少のリスクを抱えてでも、そこから離れ、より幸福な方へ歩き出すことを選択する。
そのために、腹を決める力になるのではないかな。
まとめ
最近、ちょっと勇気を出してチャレンジしないといけないことに直面し、尻込みしてうだうだ悩んでいる中で、久々にこのポジティブな怒りを感じたのです。
いや、何うだうだ悩んでんだ?外側のいらんことばっかり気にして、本来楽しいはずのことを全然楽しめてないってこの状況...おかしくない?本末転倒。
もうあったまきた。
革命だ。
...影織は心に革命家を飼ってるの?(๑╹ω╹๑ )
さぁ...( ˘ω˘ )
そこから、一気に勇気と安心感が湧いてきたわけです。
これ、一見悩む自分を責めてるように見えるかもしれないのですが、自己否定している感覚は全然なかったのですよね。
いや、こんなうじうじしてる状況って、フツーに考えて自分らしくないよね?そんなとこに甘んじてるのって、超あったまきたから、革命してこ!
...って、めちゃくちゃポジティブに腹落ちして、すごくスッキリしたのです。伝わる???
そんなことって、以前もあったっけな...と思い出して言語化してみたお話でした。
...影織は心に革命家を飼ってるの?(๑╹ω╹๑ )
あるいはそうかもしれんな...( ˘ω˘ )
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