ここ最近、新しいWebARの仕事を引き受けたり、XR関連の知り合いが一気に増えたり、その影響でARの個人開発のモチベが大きく高まったり、いろいろなことが起きています。

とても良き循環(๑╹ω╹๑ )


なぜその良い循環が生まれたんだろう?

と考えると、きっかけは、これまで3年ほどリモートで勤めていた会社を思い切って辞めたことだったのかな、と思います。

現状見えているような展開を予期して、それをあてに辞めたわけではなく、ほぼ先が不透明な状態でえいやっと飛び込んだのですよね( 'ω')


ただ仕事を辞めたら人生が変わると言いたいわけではありません。

自分にとっての命綱や、安心の素だと感じてしがみついているものを手放してみることで、新しい流れが来たのかな、と感じたのです。



安定と流動


安定とは、揺るぎなく動かないから安定なのです。

一方で、動かないということは、流動性がないということです。

ずっとグラグラし続けるのはしんどいので、安定が大事な側面ももちろんあるのですが、その一方で、安定することで新たな流れを止めてしまうこともあるんですよね。


安定ってなんだろう。

自分にとって「それ」こそが安定であり安寧をもたらしてくれる。
もし「それ」を失ったら困る、不安でいっぱいになる...

そんな気持ちにさせるものが、安定。

私にとっての「それ」は、「毎月安定した収入を得られる環境」でした。
また、もっともっと昔の私にとっての「それ」は、「正社員としての終身雇用」でした。


「それ」を大事にする考え方が間違っている、というわけではありません。
だって「それ」は人生に平穏や安心、安全な感覚をもたらしてくれるので。

でも、「それ」とともにある人生が物足りないとか、窮屈で息苦しいと感じ始めたら。
その時は、感謝してそれを手放し、次へと向かう合図なのかもしれません。


「それ」を懐に入れたままで次の展開を探すこともできなくはないのですが、安定している分だけ可動域は小さくなってしまいますし、新たな流れはやってきにくいように感じます。

手放すからこそ、思ってもみない流れを呼び込めるのだよな。



まとめ

安定を握りしめたまま、新たな流れの中に入るのって難しいものです。

...とはいえ、手放すのは不安だし怖いよね。
私も死ぬほど怖かったです(怖すぎて毎日のように泣いてた。笑)

それでも怖い方へ進むことで、人生は広がっていくのだと、過去の経験からつくづく思います。


手放したところには、必ず新たな流れが生まれるから大丈夫。
必要なのは、踏み出す勇気です。