先日、Archäologische Staatssammlung (バイエルン州立考古学収集館)へ行きました。
ここでは、Spiel der Schlange(蛇のゲーム)という宝探しをしながら考古学を学べるARゲームが楽しめるとのこと。早速やってみましょう。
外観
ARで冒険!
館内には、いくつかのマーカーが隠されています。
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※全編ドイツ語だったのでめちゃくちゃ難しかったです たまにわからないところを友達に教えてもらってなんとかなりました |
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この子がガイド役のSisssi。 |
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おる! |
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普通の床が、発掘現場に早変わり |
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次のポイントまでの道案内がとっても親切 右のバーを動かすと、それに合わせて写真が動きます |
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顔認識でみんなもアレクサンダー大王になっちゃおう! |
ポータルが表示された(奥の暗い部分) |
かなりしっかり安定して表示される |
これがパズルみたいで面白かった |
柱を立てて再現しよう |
クリア! |
景品にコイン型のグミもらいました おいしかった |
全体的に、ARの表示がかなり安定していて、没入感が高かったです(おそらくUnityで作ってるんだろうな)。
どうしても、モデルがガタガタ動いたり、滑ってしまったりすると、それが気になって体験に集中できないんですよね。それがなかったのが素晴らしいと思いました。
平面認識・顔認識・ポータルなど、さまざまな種類のインタラクティブなARの体験が盛り込まれていたので、飽きずに進めました。
勉強している!という感覚なしに、パズルやミニゲーム、クイズなどを通して自然と考古学の知識に触れられるので、ARの可能性を改めて感じました。
また、道案内のUIや、行き詰まった時のヒントが親切で、迷わずに進めました。これも今後の開発に活かしたいです。
惜しむらくはドイツ語版しかなかったこと...もう少しドイツ語頑張ります。
AR以外の展示風景
展示もとっても充実していました。
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中の展示の仕方もとてもおしゃれ |
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紀元前1800年代の楔形文字の円筒。 建設事業についての説明が書いてあるらしい |
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WW2で爆撃されたホテルから出てきた銀食器。 変形やさびがすごい |
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太陽神の紋章らしい。 |
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井戸の深さによっていろいろなものが出土した。 |
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人骨。宝飾品がかなりたくさん埋葬されてたみたい |
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紀元前5000年!の焦げた穀物。 |
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歯が割とちゃんと残っててびっくりした |
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かわいい。 |
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解説パネル。 |
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床のエリアごとに様々な発掘物が見られて、面白い展示方法だなと思った |
浮浪者がたまたま川で拾って寄贈したらしい。 そんなにたまたま見つかるものなんだ... |
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ローマ時代の床のモザイク。素敵 |
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人魚?っぽいものが描かれてる |
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これはARではないけど |
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調理手順を説明して、美味しそうなご飯がお皿に盛られる(投影される)。 |
昔のグラスがこんなに綺麗に残ってるのすごいな |
ガラスかな?ステンドグラス風できれい |
宝飾品もすてき |
ARで組み立てたやつ! |
影がきれい ↑の展示をイメージしてるのかな |
まとめ
AR体験自体は、全体1時間ほどで終わると書いてありましたが、じっくりと展示を見ていたら、あっという間に3時間ほど経っていました。
とっても面白く、見応え十分の展示でした。
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