先日、作業のやる気がなくて、 一日中だらだらぼんやりな日がありました。
作業しなきゃいけないなと思いつつ、全然重い腰が上がらないので、ずっと動画を見てました。

見ていたのはこのAnimation vs. Minecraftというシリーズ。

 

マジでとにかくめちゃくちゃ面白いので見てほしい。一話だけでもいいから。

PCの中に住む棒人間たちが、マインクラフトの世界に入り込んで大冒険を繰り広げる、というシリーズなのですが、現実世界にあるもの(PC画面など)から、空想のアニメーション世界にシームレスに入り込んでいく描写や、言葉を使わないストーリーテリングがすごくうまく、かつストーリーの構成もすごく練り込んであって感動しました。

その後、自分もこんな作品を作りたい!という創作のモチベーション上がり、次の日からまた元気に創作に向き合えるようになったのです。



余白を過ごす


もし、無理にでもやる気を奮い立たせて作業をしていたら、この動画をイッキ見することも、そこからモチベーションをもらうこともなかったでしょう。
その日進捗を出すことは諦めて、動画視聴をがっつりしようと決めたからこそ、素敵な作品との出会いを楽しめたのだと思います。

目に見える成果物を何も作り出せていない時って、無為で無意味な時間ではなく、新たな創作のタネが生まれる余白にもなりうるんだな、と改めて感じました。


ただ、この時「ここから何か創作のヒントを得てやる!」みたいな意識高い状態で動画を見ていたわけでもなかったのですよね。
未来のことも過去のことも考えず、ただただ、目の前の時間に没入して過ごしていました。
そうしてだらっと動画を見ているうちに、だんだんワクワクしてきて、自然とモチベが上がっていたのです。


余白の時間。
その時間を有意義に過ごそうとか、なるべく早くモチベを回復させなきゃとか、そういったコントロールは必要ない...むしろ邪魔なのかもしれません。
余白をただ、余白として楽しんでいるうちに、自然とパワーが満ちてきて、また動きたくなってくるのかもしれないなぁ、と思うのです。



まとめ

余白の時間を楽しもう。
進捗を生むだけが創作時間ではないから。