金の鷲薬局博物館 (Arany Sas Patikamuzeum)に行ってきました。
金の鷲薬局博物館

この博物館では、16世紀以降の薬品瓶、処方箋、薬品調合の器具や実験室などを展示しています。料金は500フォリント(≒200円)で、300フォリント(≒120円)の追加料金を払えば写真撮影が自由に行なえます。
内部は3部屋に分かれており、30分もかからずに見ることが出来ます。

博物館の建物自体は15世紀に作られ、もともとは錬金術師の実験室として使われていたそうです。その後のトルコの150年にわたる支配の後、18世紀から第一次世界大戦まで「金の鷲薬局」として使われました。
金の鷲薬局博物館展示
薬局の風景はこんな感じだったそう。
個人的には、こちらの錬金術師の実験室を再現したゾーンがぐっときました。
金の鷲薬局博物館の錬金術展示

金の鷲薬局博物館の錬金術展示②


金の鷲薬局博物館の錬金術展示③

他にも、色々な器具や瓶が厨二心をくすぐります。
金の鷲薬局博物館の展示品
可愛らしいデザインの薬瓶がたくさん

金の鷲薬局博物館の展示品②
秤や調剤器具、その他いろいろ

金の鷲薬局博物館の展示品③
るつぼもあります

金の鷲薬局博物館の展示品④
白サンゴは解毒剤に使われたそう

金の鷲薬局博物館の展示品④
薬売りが使っていた箱

金の鷲薬局博物館の展示品⑤
かわいらしい処方箋

小さな博物館ですが、見ごたえ十分。
「錬金術」と聞いてついわくわくしてしまう人にオススメです。