以前、MacBook Pro 2012midモデルを譲り受けたのですが、文字を変換しようとするだけでレインボーマークがくるくる回り続けて動かない、まして開発なんてとてもできない…という状況でつらいものがありました。

買い替えるにはそれなりのお金がかかるし、HDDからSSDに換装するとデータ移行が面倒だし…ということで、一番手軽にできるメモリ交換をやってみることにしました。


いざ交換

こちらのサイトの交換方法を見ながら進めました。

用意するもの

・メモリ
スロットが2つですが、必ず同サイズのメモリを使うようにしましょう(片方8GB、もう片方4GBをさすのはダメということ)。


・ドライバ(精密ドライバ +00)


・テープ(幅広いものが望ましい)
・ゴム手袋
(・ペンチ)

※公式では最大メモリが8GB(4×2)となっています。16GBにすることで、Appleのサポートを受けられなくなる可能性があります。
それでもよい、という方のみ、自己責任で作業をお願いします。


方法

こちらにまとめますが、公式ページも参照してください。

1) 裏の蓋を開ける
プラスねじ、+00という型のドライバで裏蓋を開けます。
どこにどのねじが使われているかわからなくならないよう、はめこむ場所に対応させて並べておくと良いです。
かなり小さいので、落として行方を見失うと泣きます(実体験済み)。セロテープ、ガムテープ、なんでもよいですがくっつけておくとよいです。

※裏面上部のめちゃくちゃ固いネジの外し方
3箇所だけ長めのネジがはまっているのですが、本当にびっくりするくらい固いです。

特別な用具を使わず、ネジ穴をつぶさないように開ける方法として、
・ドライバをぐっと上から押す力 : 回す力を7:3か8:2くらいで開ける
・手が滑らないよう、ゴム手袋を使う
・それでも固くて動かない場合、ドライバをペンチで挟みこんで、てこの原理でペンチを回しながら開ける
・根気よくやる
が大事です。

このネジ回しの試行錯誤で30分くらい使いました。
ふぅ。

MacBook Pro 2012 midモデルを開けたところ
なかみ。


2) 全裸になる
メモリは静電気に弱いので、その対策のためです。
変質者ではありません。

3) 金属に触る
静電気を逃がします。

4) 既存メモリをはずす
図の青矢印部分をにゅっと左右に押し広げると、ぱかっとメモリが飛び出してきます。
半円に切り抜かれている赤丸部分を持ってそっと取り出しましょう。
金色のコネクタ部分はさわっちゃだめです。
上下2つあるので、同様に引き抜きます。
MacBook Pro 2012 midメモリ交換


5) 金属に触る
念には念をいれて。

6) 新規メモリを取り付ける
同様に半円に切り抜かれている部分をもって、金色のコネクタ部分をピッタリ合わせるように斜めあてがって、かちっとはめこみます。

7) 蓋を閉める
最初と同じネジ位置にネジをはめ込みます。

8) 服を着る
忘れずに。

9) 起動して、メモリが正しく認識されているかチェック
リンゴマーク→このMacについて→メモリ(上部タブ)で8GBが二つ表示されていたらOKです。
Macのメモリ確認画面


10) PRAMリセット
Macのハードウェアの情報を保存している部分をリセットします。
一旦電源を落とし、もう一度電源をつけます。起動直後に、白い画面がぱっと出た瞬間、「option」「command」「P」「R」の 4 つのキーを同時に押したまましばらく待ちます。
じゃーんという起動音が2回鳴るのを待って、手を離したら完了です。

おしまい。


交換した結果

素晴らしく快適になりました。
レインボーマークを見かけなくなりましたし、Xcode(開発環境)もサクサク動きます。


まとめ

メモリ増設、初めてやってみたのですが、簡単な上に安価(10000円ちょっとくらい)で大きくPCのパフォーマンスをあげることができました。
これを機にiOSアプリ作りなどもチャレンジできたらいいなと思います。わくわく。