ベルリン滞在中、13箇所のミュージアムを訪れました。
各美術館・博物館の見どころを、厳選写真とともに一挙にご紹介します。
特にお気に入りのミュージアムについては、後ほど個別の記事にするかもしれません。

DDR博物館

旧東ドイツの文化や生活を学べる博物館。かつての生活空間が再現されていたり、日用品を閲覧できたりします。
たとえるなら、昭和博物館、という感じです。
ベルリンミュージアムパス対象外なので注意。
DDR博物館展示

DDR博物館展示
かつては、アパートに誰が訪れたか記帳しないといけなかったそう

DDR博物館展示
右の引き出しもひとつひとつ開けることができ、中に展示があります

旧博物館

古代ギリシャ・ローマの彫刻や陶器の展示が中心になっています。
彫刻を間近で楽しめて圧巻です。
旧博物館展示

旧博物館展示

旧博物館展示


新博物館

有名なネフェルティティ胸像のある博物館(ネフェルティティは残念ながら撮影禁止でした)。古代エジプトの工芸品を多数収蔵しています。
新博物館展示

新博物館展示
こちらのネフェルティティは撮影OKでした

新博物館展示
宗教的儀式に使われていたらしき、黄金の帽子。圧巻。

絵画館

13世紀から18世紀のヨーロッパの作品の収蔵では世界有数とのこと。
ルネサンス期の作品が多数見られます。
ベルリン 絵画館展示

ベルリン 絵画館展示

ベルリン 絵画館展示
ミロのビーナスのビーナス部分だけ切り取って描かれています

ベルリン銅版画ギャラリー

レンブラントと、その弟子たちの秀作の展示を開催中でした。
小さなギャラリーで、30分もかからず見られます。
ベルリン銅版画ギャラリー展示

ベルリン銅版画ギャラリー展示

ベルリン銅版画ギャラリー展示
かの有名なカインとアベルの、人類初の殺人シーン。


ベルリン工芸美術館

とにかく工芸品が山ほどあるので、好きな人には本当たまらないです。
ベルリン工芸美術館展示

ベルリン工芸美術館展示

ベルリン工芸美術館展示

ベルリン工芸美術館展示
薄暗い一本道に時折ドレスの展示があって少し怖かった

food revolution 5.0という特別展も同時開催されていました。
ベルリン工芸美術館展示
鶏にVRで自由な草原を見せたら?という思考実験

ドイツスパイ博物館

スパイの歴史がわかる博物館です。
モールス信号体験や、レーザーに当たらないよう潜り抜けるゲームなど、体験もいろいろできて楽しいです。
ドイツスパイ博物館展示
モールス信号で"HELLO WORLD"

ドイツスパイ博物館展示
暗号解読機

ドイツスパイ博物館展示
スパイグッズも多数展示

ベルリン通信博物館

ベルリンの通信について学べる博物館。
ただし、説明がほぼドイツ語のみで、英語表記さえないため、理解するのが少し難しいかもしれません。
ベルリン通信博物館展示

ベルリン通信博物館展示

ベルリン通信博物館展示

特別展は、歴代のポップミュージックを試聴できる展示でした。
知らない曲でも、楽しんで聞けました。高音質でした。
ベルリン通信博物館展示
この銀色の部分に貸出ヘッドホンを刺すと聞ける

エフライム宮殿

西ベルリンの文化を中心に展示されています。
現在の展示は、ベルリンの都市風景を描いた絵画展でした。
エフライム宮殿展示

エフライム宮殿展示

エフライム宮殿展示
「都市」を抽象的に表した絵だそう。好きです。


クノーブラウフ邸

18世紀に建てられた富裕層の邸宅です。
無料で中を見られるのが嬉しいですね。
クノーブラウフ邸内部

クノーブラウフ邸内部

クノーブラウフ邸内部


ニコライ教会

1200年代に建てられた、ベルリン最古の教会です。
中では発掘された遺物が見られます。
また、無料で音声ガイドを借りられます(ただし英語かドイツ語)。
また二階に上がると、オルガンを間近に見ることができ、聖歌試聴スペースがあったのが、個人的に嬉しかったです。

ニコライ教会

ニコライ教会内部

ニコライ教会内部

ドイツ技術博物館

ここはとにかく見どころ満載でした。
船や鉄道などの大型車両からネットワークまで、あらゆる角度からドイツの技術の歴史を学べる大きな博物館です。
金属や革などの加工ワークショップも開催されているようです。
ピクニックエリアになっているテラスも素敵でした。

ドイツ技術博物館展示

ドイツ技術博物館展示

ドイツ技術博物館展示

ドイツ技術博物館展示

科学センタースペクトル

手を動かして、科学の不思議を学べる博物館です。
上野科学技術館を彷彿とさせました。
科学センター展示

科学センター展示

科学センター展示

まとめ

とにかくたくさんの展示を見て、インプットする濃密な時間を過ごすことが出来てよかったです。