これまで、アプリを作ったりロゴを作ったり、いろいろなものづくりに挑戦してきました。デザインやARアプリ開発などは、学校に行って学んだわけではなく、どれも独学で体当たりしながら学んできました。

ということで今日は、どうやっていろいろなものをゼロから生み出してきたのか、という話から、やりたいことを絶対に実現するための2つの戦略について考えてみたいと思います。


1) できるまでやる

できるまでやるとできる。当たり前体操。
ほんと超当たり前ですが、結構大事なことです。

例えばアプリを作りたい。ちょっと調べてもわからない。もういや。
...そこで諦めず、わかるまで粘り強く調べたり、人に聞いてみたり、とにかく手を動かしてみて、めちゃくちゃにエラーを出しながら正解に近づいて行ったり。

これを実現したいというイメージが膨らんで、それをどうにか形にせずにはいられない、というくらい強い気持ちになると、諦めないでできるまでコツコツと向き合い続けることができます。

あまり興味が湧かないことを無理にできるまでやろうとすると、モチベーションが死ぬので、どうしてもやってみたい!と思えることにチャレンジすることと、なぜそれをやってみたいと思うのかを考えることが大事なのかなとも思います。


2) ハードルを下げる

1) で紹介したのはだいぶ脳筋モードのお話でした笑
とにかくやる、ではどうしても超えられない高い壁の場合、実現したいことのハードルをぐっと下げるというのも大事です。

ポイントは、それをやることで本質的に何を実現したいか、と考えることだと思います。
そして、その実現したいことは、苦しくならない範囲でできるレベルのことにします。

例えば私の場合、初めてARアプリを作った時、「スマホをかざすとARでキャラクターが動くアプリをリリースできたらオッケー」と考えていました。
本当は盛り込めるなら、タップしたらキャラクターがアクションするようなゲーム要素を盛り込みたい、と思っていましたが、いきなりそこまで作りこんで、展示会という期限に間に合わせるのはあまりに無謀でした。

この時は、「とにかく人生初のアプリのリリースをしてみる」「スマホアプリ開発に慣れる」というのを本質的な目標として持っていたんですね。
そこさえクリアしたら大成功。
あとのことは全部、喩えて言うならハートのポイフルみたいなものだと考えていました。
あったらラッキー、なくても美味しい。

ここがぶれなければ、いろいろ盛り込みすぎて計画倒れにならずにすみます。
そして、自分ができる範囲で目標設定してあるので、やっぱりできない、とがっかりすることもありません。


まとめ

今回はやりたいことを実現するための戦略について考えてみました。
できるまでやる。
どうしてもできなかったら、ハードルを下げてみて挑戦する。
そして、諦めたくなったり、迷ったりしたら、何を実現したいのかという本質を思い出す。
それによって、どんどんやりたいことを実現していけるのではないかなと思います。