今、フィレンツェに向かう電車に揺られながらブログを書いています。

イタリアの車窓


以前は、イタリアで一人で電車に乗って隣駅に買い物に行くというだけでもだいぶビビっていました。


ですが、最近出張ワークショップを始めるようになって、ピサ-フィレンツェ間(1時間くらい)を電車移動しないといけない機会が増えたことで、平常心で電車に乗れるようになったんですね。


また、以前は英会話が苦手で、英語を話そうとすると真っ白になってしまったり、後から「あー、あの時こんな風な言い回しを使えばうまく伝えられたのにー!」と悔やんだりすることがありました。

ですが、英語でどうにかコミュニケーションしないといけないタイミングが増えてきたことで、だんだん口から英語が出るようになってきたんですね。



うまくできないのでなく、場数が足りないだけかも

「慣れない土地で、一人で電車に乗ろうとすると、心臓が潰れそうに緊張しちゃってダメだ...」

「英語を喋ろうとすると、頭真っ白のパニック状態になっちゃってダメだ...」

と、うまくできない自分じゃ弱くてダメダメだ!と叱責するような気持ちでいたのですが、できないんじゃなくて、そもそも場数が足りなくて慣れていないだけだ、と気づいたのです。


うまくできないことはかっこ悪いとか、いけないという強い思い込みがあると、できないことを前にすると、逃げ出したくなります。


でも、うまくできないと思っているそれは、まだ慣れていなくてうまくできないだけで、何度かやっていくうちに自然と「できる」に変わっていくかもしれないのです(何度も転んで自転車に乗れるようになるのと似ているのかも)。


これまでもこれからもずーっとうまくできないんじゃなく、今はまだうまくできないだけ
恥ずかしい思いをしたり、もどかしい思いをしたり、ビビり散らかしたりしながら、何度もチャレンジして、場数を踏めばいいのです。



まとめ

うまくできないんじゃなく、場数が足りなくて、今は難しいだけかもしれない。
自分にはできないと決めつけないで。