私は今イタリア語の語学学校に通っていますが、
授業中に間違えないようにと気をつけながら喋るより、
とにかく口に出してみて、間違った部分を先生に教えてもらう方が、ずっと頭に入りやすいな、と感じます。

また、アプリを開発するときも、間違えない(エラーを出さない)ように進むより、
とにかく手を動かしてみて、エラーが出たらその対処を調べて修正していく方がずっと開発スピードが早いです。


間違えないことを目的にしない


間違えないことを目的にすると、
「何もしない」が最適解になってしまいます

何もしなければ、間違いも起こしようがないからです。


でも、真の目的は間違えないことじゃないんですよね。

語学学校に行くのは、日常会話をスラスラできるようになるためですし、

開発を進めるのは、アプリを完成させるためです。

その途上で間違えることは、真の目的に近づくための助けにさえなりうるんですね。



逆に言えば、間違えないようにすることで、真の目的には遠回りになることだってあります。

語学学校の例で言えば、間違いたくないから喋らない、とすると、なかなか身につきませんし、
アプリ開発の例で言えば、エラーを出したくないから進めない、となったらいつまでも完成させられないです。


そう考えると、間違いを回避することを恐れすぎなくていい、とわかるかもしれません。



まとめ

間違いを恐れて、間違えないことを目指したくなる時は、
「何が本当の目的なんだろう?」
を思い出すといいというお話でした。