以前、私がとあるプログラミングの勉強会に参加していた時のこと。

そこで扱っていた内容は私には難しすぎて、毎回参加するのが少し辛く、プレッシャーのように感じていたものです(開催の前日とかにちょっとお腹が痛くなるレベルで笑)。

でもその会で、もっと初歩的で簡単な内容から始めようということになり、内容のレベルが自分に近くなったことで、安心して毎回楽しく参加できるようになったんですね。


易しいところから始める


なんとなくできる、わかっていると思っているけれど、実はわかっていない。

その状態で前に進もうとしてもうまく進めず、つまらなくなってしまうことは、上の例のようによくあるものです。


しっかり足固めして一歩ずつ進んでいけば、「わかった」「できた」と言う小さな嬉しいステップを積み重ねて行くことができるので、楽しんで前進できます。


もしやっていてつまらなくなってしまったり、やる気がなくなって投げ出したくなってしまったりするとしたら、それは取り組んでいることが自分のレベルと合っていないということ。

そんな時は、自分の能力や知識不足を責めるのではなく、
「まだこのレベルではないんだな」
と冷静に判断して、もう少し基本的なところに立ち返って学び直してみればいい
のです。

そうして足場を固めていくことで、学びをステップアップさせていけるんですね。



まとめ

基本に戻ることは恥ずかしいことでも格好悪いことでもなく、前進するために大事な一歩です。

ということで、新しく何かを学んだり身につけたりしたい時は、易しい基礎となる部分からしっかり積み重ねていこうというお話でした。



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