楽しい、楽 = ダメなこと?



「楽しく仕事する」というと、「ふざける」「仕事中にヘラヘラする」みたいなネガティブなイメージが湧くことがあります。

「楽に仕事する」というと、「手を抜く」「適当にやってサボる」みたいなネガティブなイメージが湧くことがあります。


そういうのネガティブなのはいけないことだな、そういうことをする自分は嫌だな、やましいな、と思うと、
辛く厳しい環境や対人関係の中で仕事をすること、
苦しみを飲み込んでじっと耐えながら仕事することがなんとなく正しい、
と思ってしまいがちです(そうして、そういう仕事の形を進んで選んで引き受けてしまう、だからますます仕事って辛い、と思い込んでしまう)。


こんな風に、本当はこうなっちゃダメなんだよな、という思いがあれば、「楽しく仕事したい」も「楽に仕事したい」もなかなか叶わないものです。





でも、
ふざけたりヘラヘラしたりしなくても、「楽しく仕事する」ことはできるし、
手を抜いたりサボったりしなくても、「楽に仕事する」ことはできるのです。


例えば、充実感を感じながら、提供する商品やサービスのクオリティを高めようと試行錯誤することが「楽しく仕事する」ことかもしれませんし、

例えば、休みの日に仕事のことを持ち込まずに、きちんとプライベートの時間を分離して守ることが「楽に仕事する」ことかもしれません。


自分がしちゃダメだと思うことをしなくても(ふざけたり、サボったりしなくても)、楽しくて楽に仕事できる道を発見できれば、そこに向かって動けるのです。



まとめ

楽しく仕事したい、楽に仕事したい、と思ったら、まず楽しく仕事することや、楽に仕事することへのネガティブなイメージ、これはしちゃだめだと思うことがないか見てみる

それから、そのネガティブなことをしなくても、楽しくて楽に仕事ができる方法を考えて実行してみるといい、というお話でした。