昨日の記事で、筋トレアプリを開発した話を書きました。

これが思ったよりかなり効果がある。
思った以上に、筋トレを継続しやすいのです。

と言うことで、今日は習慣化のコツについて考えたことを書いてみようと思います。



やればいいとわかっているのに、習慣化できないのはなぜか


習慣化したいことがあり、何をすべきかはわかっているのにできない、と言う話を聞くことがあります。
(例. 英語学習アプリを開いて、問題を5問解けばいいだけだってわかっているのに、なんかできない…)

その場合、
それってそもそも、やりたくないのではありません?( 'ω')


やった方がいいことと、やりたいことってちょっと違うよね。

やった方がいいと思っていることでも、やった先に得られる未来に期待や希望を持てるなら、それはやりたいことに変わるので、容易に動けるはずなのです。


未来に対する期待や希望が湧く時、心が弾んだり、胸が高鳴るようなワクワク感があるでしょう。

その体感覚がないままに、
「これができたら、良い結果につながるかもしれない」
「もしかしたら、そのスキルを得ることで世界が広がるかもしれない」
など、いくら頭で思考したところで、途中で行き詰まってしまいがち



ここでひとつ、とある海外在住の知人に聞いた話をしましょう。

彼はその土地生まれの恋人ができたことで、それまで苦手でモチベが低かった語学学習のやる気が爆発的に湧いて、会話力が急上昇したのだそうです。

「海外在住だから、その土地の言葉を話せた方がいい」
という思考の中には、ウキウキな体感覚はなかったのだと思います(まぁ都市圏なら、その土地の言語ができなくてもある程度スムーズに生活できてしまうのですよね。モチベが下がるのもめっちゃわかる)。

一方で、
「素敵なあの子といっぱいコミュニケーション取りたいっ!!!」
という思考の中には、ウキウキな体感覚がめちゃめちゃ詰まっていたのだろうな...と思います。

彼曰く「語学上達の早道は、やっぱそこで恋人を作ることだよ〜」とのことでした。どうぞお幸せに。




このように、ワクワクに紐づく未来をイメージさえできれば、やる気スイッチが自然と入って、習慣化や継続に落とし込みやすくなります

自分は、どんな未来に辿り着きたいんだろう。

もしイメージが湧かないなら、習慣化しようとしているものって本当に必要?と疑ってみてもいいのかもしれません。

苦しみながら何かを習慣化することでたどり着いた未来って、ワクワク幸せな未来とは少しずれてしまう気がするのですが、あなたはどう思う?



まとめ

ということで、「やればいいってわかっているのに、習慣化できない」時は、そこに体感覚に基づいた未来へのワクワク感が持てているか?を振り返ってみるといいのかな、という話でした。

体は正直なんですよ。ね。


次回、私の筋トレアプリの改善話。
ここのハードルを超えた更に先の話をしてみたいと思います。

やりたいというモチベが確実に湧いてはいるし、やることで得たいワクワクな未来も割と見えている。のに、なんだか動けない。

それを超えるヒントについて、気づいたことを書いてみます。