創作に行き詰まりやモヤモヤを感じた時の打開策2パターン - 切り絵Blog 影織文庫

創作に行き詰まりやモヤモヤを感じた時の打開策2パターン

行き詰まりを感じた時の2種類の戦略とは…
・もっと広げる=数をこなす、完成スピードをあげる、発信する
・もっと深める=大型作品をじっくり作る、納得いくまで時間をかける、自由に作る
である。

***

行き詰まりの原因を考える

つい最近まで、切り絵に行き詰まりを感じていました。
その理由を考えていて、そういえばじっくりと自分が納得いく作品を作る、ということをあまりやっていなかったなと気付いたのです。

切り絵を始めた初期の頃は、ひとつひとつの作品を完成させて発表するのにかなり時間がかかっていました。じっくり作って発表するのは、それなりに満足感はあったのですが、なかなか目に留めてもらえず、モチベーションがあがりにくかったんですよね。
また、時間をかけて作っているうちに、作品に込める気持ちや集中力が途切れてしまう、ということもありました。
ですので、ある日「とにかく数を作って、いっぱい発信してみよう!」という作戦を取ることにしたんです。

一時期は毎日ひとつ、五百円玉くらいのサイズの切り絵を作ってはSNSで発表する、ということを一カ月くらい続けていました。
その結果、少しずつ見ていただく機会が増えました(見てくださっている方、ありがとうございます…!)

その後も、どちらかといえばさっと下絵を描いて切り終えるまで一日でできるような作品を多く作っていたのですが、最近になってどうやらそこにもの足りなさを感じ始めていたようなのです。

スピードをあげて完成させようとすると、どうしてもサイズが小さくなってしまったり、使い慣れたモチーフや柄のパターンを使ってしまいがちです。
そうすると、下絵を描いたり切ったりしていても、マンネリ化してしまうんですよね。

ですので、最近は下絵をあぁでもないこうでもない、とじっくり考えて何度も描き直してみたり、新しい模様のパターンはないかとモチーフ集を調べてみたりするようにしました。
その結果、満足度を高めることができました。

行き詰まりの対策

上記の私の悩みを分析してみると、時期によって、以下2種類の行き詰まりがあると気付いたので、それぞれ打開策をまとめてみました。

行き詰まり①

・作品を製作中に飽きを感じる。
・もっといろいろな人に見てもらって、反応が欲しい。
・作り始めた時のテンションを完成まで保てない。へばる。

→こんな時は、「広げる」ことを意識しましょう。
具体的には
・小さなものでもいいので、数作って発信してみる。完成スピードを上げる。
・発信の手段を広げる(実際に人に会って見せるとか、いろいろなSNSを使うとか)
・公募、展示などのゴールを決めて、それに向かって作ってみる
などやってみるとよいです。

行き詰まり②

・作った作品に物足りなさを感じる。
・私の技術はこんなもんじゃないぞ。もっとできるはずなのに。…という気分になる。
・完成したはいいけど、なんだかつまらないものを作ってしまった気がする。
→こんな時は、「深める」ことを意識しましょう。

具体的には
・ひとつひとつの作品を納得いくまで時間をかけて仕上げる
・大型作品にチャレンジしてみる
・締め切りに追われないで、好きなものを自由に作る
などやってみるとよいです。

いま行き詰まりを感じている人。
自分はどっちのパターンかな?と自分に問いかけてみてくださいね。

創作に行き詰まりやモヤモヤを感じた時の打開策2パターン 創作に行き詰まりやモヤモヤを感じた時の打開策2パターン Reviewed by 影織 on 10月 02, 2017 Rating: 5