作っている手を止めてみて。

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創作活動をしていると、時に「なんだか無理にひねり出しているようだなぁ」「作り始めたはいいけど、着地点が見えないなぁ」と感じることはないでしょうか。

例えば私の場合、下絵がなかなか書けないという時、ブログをがっつり書いたり、逆に文章が全然書けない場合は絵を描いたり動画を作成したりと、別の頭を使うことをやっています。
そうして視点を移すと、そちらがスルスル進んで、気付いたら行き詰まりがなくなっていた、ということがしばしばあります。

あるいは創作活動に限らずとも、自分のやっている活動の中で、時間の使い方のバランスを変えてみるのも効果的です。
例えば、ブログを書くのはいったんストップして料理を作る時間をじっくりとってみるとか、絵を描くのをいったんやめて読書の時間を増やしてみるとか。

文章でも絵画でも、何かひとつの作品の完成形を作る、ということに慣れていない場合は、作りかけでストップするとやめ癖がついてしまうので、まず完成を目指すことが大事かなと思います。
しかし、ある程度創作して完成させる、ということに慣れてきて、その中で無理に完成形を目指そうとしている、という違和感が出てきたときは、思い切って切り替えて、別のことをしたり、休んだりするのが良いかなと思います。

無理に作り上げたものは、後から見て、「なんか違う~」と感じやすいんですよね。
自分が感動したり、素敵だ!とテンション爆上げで作っていないと、鑑賞する人にもその作品の良さを伝えられない気がします(自分があまり食べたくない料理を作って、「ぶっちゃけおいしくないんだけど、よかったら食べてよ」って言いづらいですよね)。

我々クリエイターは産業機械ではないので、コンスタントに、一定量、毎日途切れなく何かを作り続ける、というのは不可能です。
気分や体調の波もあれば、インスピレーションの神が現れないこともあるでしょう。

そういう時は、そのうち抜けるだろうな~と考えながら、いったん離れて時間を置いてみることで、また元気に創作できるように思います。