今日は、日原鍾乳洞へ行ってきたので、その見どころと楽しみ方についてご紹介しましょう。

日原鍾乳洞写真

鍾乳洞までの行き方

日原鍾乳洞は、青梅線奥多摩駅からバスで30分、そこからさらに25分ほど歩いたところにあります。ちなみに新宿~奥多摩間がJRで2時間ほどかかります。
車で行くルートもありますが、休日は駐車場がひどく混みます(特に午後)。

奥多摩駅写真
青梅線の終点ですね

奥多摩駅写真
駅舎もなんだか雰囲気があります

奥多摩駅前の観光案内所でスタッフの方に行き方を尋ねると、マップとともに入場料100円引きの割引券を入手できます(割引券はウェブサイトにもあるので、あらかじめ家で印刷して持って行ってもよいでしょう)

バス停から鍾乳洞までの道は、紅葉が始まっていてとても美しかったです…!
朝10時過ぎに通ったのですが、人がほとんどおらず、聞こえるのは鳥の声とせせらぎ、風の音だけでした。
奥多摩風景

奥多摩風景

奥多摩風景


鍾乳洞内部へ

紅葉を楽しみながら歩いているうちに、あっという間に鍾乳洞に到着しました。
入り口近くに渓流があります。
気温は年間通して10度ほどで、だいぶ肌寒いです。夏場が特に上着が必要でしょう。
また、だいぶすべりやすい場所・急な階段などあるので、動きやすい服装と歩きやすい靴は必須です。

日原鍾乳洞マップ
内部はこんな感じ(パンフレットより)

さて、ここからは写真&音声でお楽しみください。

日原鍾乳洞写真

日原鍾乳洞写真

日原鍾乳洞写真
いざ中へ!

日原鍾乳洞写真
入り口を入るとすぐ天井の低い細道が続きます

日原鍾乳洞写真
尖ったところもあります

日原鍾乳洞写真
どこからか水が流れています
水琴窟(水滴が落ちる音が瓶に共鳴して不思議な音色を生み出す仕掛け)もあります。
音を録音してみました。コーン、コーン、と聞こえるのがその音です。
こちらに音声ファイルを置いておきます

日原鍾乳洞写真
この場所は日原鍾乳洞の中でも有名スポットですね

日原鍾乳洞写真
色が変わります

日原鍾乳洞写真
縁結び観音。
観音の周りにはお守りやお賽銭がたくさん

日原鍾乳洞写真
昔はもっともっと大きかったようですが、
明治時代に探検者に折られてしまったそう

日原鍾乳洞写真
えっ、ご注意…?

日原鍾乳洞写真
上の看板の直後に現れた階段。
一段一段が高くて急で、ほぼ四つん這いで登る感じでした…

日原鍾乳洞写真
下を見下ろすとこんな感じに…

日原鍾乳洞写真
急な階段を過ぎると、有名な鍾乳石の逆つらら群が。
1cm伸びるのに約70~130年かかるそうです

日原鍾乳洞写真
つららがたくさんできていますね

日原鍾乳洞写真
この鍾乳石は1mほどの大きさ、つまり約1000年かけてできたということです。
…ところで中央の太い鍾乳石、カイコっぽくないですか?笑

日原鍾乳洞写真
出口…!

バスの時間が少し微妙だったのですが、帰りは13時半頃出発するバスに乗って奥多摩駅へと向かいました。
行きと比べて交通量が多くて、長い駐車場待機列も見受けられました。
帰りも山道を楽しんで歩きましたよ。

奥多摩風景

奥多摩風景

奥多摩風景

奥多摩風景


まとめ

同じ東京都内とは思えないほど自然豊かで、山道を歩くだけでもとても心地よかったです。

最後に、日原鍾乳洞を楽しむコツを再度まとめておきます。
・午前中は比較的空いていて回りやすい
・動きやすい服装と靴で
・気温は10度、寒さ対策が大事
・割引券を利用しよう
・山道をゆっくり楽しもう

ということで、日原鍾乳洞を回ってきたレポートでした!