調子の良い普段からしておきたい、心のケアのお話

何か問題が起こって調子が悪くなってから自分と向き合うのではなく、調子の良い時から自分の心の状態を把握して、自分と向き合っておく。

歯が痛くなってから歯医者に行くのではなく、普段から定期的に予防検診に行っておくことで、歯の健康が保たれやすいですよね。
それと同じで、何も問題のない普段から心のケアをしておくことで、いざという時、問題が起こった時にも心がぐらぐらしにくくなりますし、心の健康を保ちやすいと感じます。


普段からできる心の予防検診とは

自分がどんな心の状態か感じ、分析してみる

普段から、「今、どんな気持ちだろう?」「どうしてそんな気持ちになったんだろう?」と自分に聞いて分析することで、いざ問題に直面した時、動揺した気持ちを少し冷静に観察できるようになります。
紙に書いて客観視するのもおすすめ。

ムカっとした、イラッとした、悲しくなった時、その気持ちに飲み込まれたり、振り回されたりしてしまうと、すごく消耗しますよね。
ですが、普段から自分の心の状態を感じ取る癖をつけておくことで、「あ、今、こういう理由で悲しいんだな」「こういう考え方が自分のベースにあって、あの人の言動にイラッとしたんだな」と理解できるようになります。


好きと嫌いを自分の中ではっきりさせる

この仕事が嫌だな、あの人が嫌だな、と思う時、
その中のどの部分が嫌いか、をはっきり言語化する、というのが大事です。
(言語化というのは、誰かに直接文句としてぶつけるのではなく、自分の中で言葉にする、ということですね)

全部が漠然と嫌なのではなく、ある部分がとても嫌で、他の部分はそうでもないのだとわかれば、その嫌な部分を改善する方法を探ったり、嫌だと伝えたり、どうしようもないことだと思えば離れる、などの選択ができるようになりますよね。

そうした行動を取れるようになるためにも、どこが好きでどこが嫌いか、というのをはっきり自分で認識できるようになることが大事です。

逆に、何が好きなのかもはっきりさせて、好きなもの、好きな人に囲まれる環境を自分で選んで作っていく、というのも大事だなと思います。


まとめ

自分の気持ちを分析することも、自分の好みを明らかにしていくことも、面倒なことに思えるかもしれません(それこそ、予防検診に行くのと同じで笑)

ですが、普段からそうして自分の心と向き合うようにしておくことで、健康な心を保ちやすく、また問題が起こっても、心折れずにしなやかに対応できるようになるのではないかな、と思います。