「自分らしさ」がどんどん変化していくことについてのお話。



変わりゆく自分らしさ


昨日の記事で、メイクを学んだ話を書きました。

ほんの少し前の自分が見たら、自分がそんなことに興味を持つ状況は「らしくない」と思うだろうな、と思ったんですね。


でも、よく考えてみると、更にもう少し昔の自分から見たら、今では当たり前にしている開発も、創作活動も、全て「らしくない」と考えるだろうな、と思うんですね。


そう、自分らしさはどんどこ変わっていくのです。

そして、どんどこ変化していくためには、未来から逆算して次の一手を選択をすることが大事なんですね。



どんどこ変化をするために


もう少し具体的に書くと、「過去こうしてきたから」という延長で自分の次の選択をするのでなく、「未来こうなっていたい」というところから逆算して、次の一手を選択するのです。


具体的な例を挙げてみると、
「過去に切り絵をしていたから、これからも切り絵の技術を磨く」
ではなくて、
「将来ARと組み合わせて素敵な作品を作れるよう、これからも切り絵の技術を磨く」
と決めて、次の一手として切り絵を頑張る、みたいな感じでしょうか。

同じ「切り絵の技術を磨く」をするとしても、未来のありたい姿から遡って決めたら、過去の連続した先ではなく、ちょっとジャンプした先の未来に辿り着きやすくなるのです。
不思議なことに。


一つ一つの選択を、そうして未来から決めていくと、どんどこ変化できるのですね。



未来逆算の選択と違和感


とはいえ、未来から選択すると、時々違和感を覚えることがあります。
未来から決めているため、今のセルフイメージと少しズレた選択をすることになるので。

今回メイクを学ぶという判断をしたのも、「未来こうありたい」からの逆算で決めたのですが、化粧を面白いと思っている自分を、まだなんだか信じられないような気持ちで、ヘンに思っています

ヘンだと思っていいのです。
それは、いずれその選択を当たり前に受け入れられる未来が来るまでの、ちょっとしたタイムラグなんですね。




まとめ

未来から逆算して変化していこう。

どんどこどんどこ\( 'ω')/