創作の成長に必要な考え方として、「有頂天ーどん底理論」を提唱してみる。



「有頂天ーどん底理論」とは

何か作品を作っている時、

まじで自分天才...これ素晴らしすぎない?」と有頂天になる時と、

自分ヘボすぎ...こんなの全然ダメだ...orz」とどん底に落ちる時があります。

この二極を行き来することが大事ではないかと思うのです。


有頂天になると、前に進むことができます。

自分の作品を愛でて味わうことで、この調子でもっともっと作ろう、と進んでいく推進力になるので。

どん底になると、高く飛ぶことができます。

自分の作品のダメだと思った部分をなんとかしよう、というモチベーションが高まり、技術力向上へと繋がっていくので。


この前進とジャンプを繰り返すことで、階段上に遠くまで進む、つまり持続可能な成長ができるんじゃないかな、と思ったのです。




この両輪は、どちらが欠けてもうまく進めなくなってしまうように感じます。

有頂天だけだと、技術力が頭打ちになって、「なんだか同じようなものばかり作ってて、停滞してきた...」という壁にぶち当たるでしょうし、

どん底だけだと、自己否定に自己否定を重ねることで、創作そのものに嫌気が差し、離れたくなることでしょう。


有頂天に偏りがちな人は、人に見せ、新たな視点からフィードバックをもらうのがおすすめです。

逆にどん底に偏りがちな人は、人には見せず、自分が心ゆくまで納得できるものを作ってみるのがおすすめです。

バランスを取るのが大事ですね。



まとめ

この理論、めっちゃわかりやすくて素晴らしくない?と思いました(有頂天)。

有頂天とどん底、うまく行き来しながら、健康で文化的な創作生活を送ろう。