先日、神経系を整えるボディーワークのセッションを受けました。
平たく言うと、いまこの瞬間の体の反応や感覚(どんな風に体の一部を動かしたい?呼吸はどんな感じ?目はどこを見ていたい?など)に意識を向けていく中で、普段抱えているストレスをゆっくりとおろしていくセッションでした。
セッション中、肺の大きさを確認する、というワークがありました。
みなさんご存知?肺って実はとっても大きいのです(ぜひ画像検索してみてほしい)。
上は鎖骨のあたりまで、下は肋骨のあたりまで。そしてもちろん、厚みがあって、背中の方まで広がっている。
呼吸しながら触れてみることで、自分の肺ってこんなに大きいのか...!とびっくりしたのです。
そして、その肺の大きさを意識しながら呼吸してみることで、ふーっと体が緩む感覚があったのです。
体の存在、感じてる?
当たり前に日々生きているけれど、背中や肩、腰や足に、普段どれだけ意識を向けているだろう?
内臓がいまどれくらい活発に動いているのか、知覚できてる?
いつも頭にばっかり意識を置きすぎて、他の体の部位が透明な無きものになってしまう。
腰や足が「ある」ことすら忘れて、さながらおばけちゃんみたいに生きていたな...と気づきました。
ここ最近、生活の中にいろんな変化があったことで、気分がわっしょい!わっしょい!と盛り上がっていたのですが、その昂った気持ちを鎮めるタイミングを完全に見失っていました。
体に意識を向け、いまここに戻ってくることで、ようやく脳が休まる感じがあったのです。
メンタルの健康と、自律神経の働きは切っても切れないもの。
体からアプローチして、ストレスを上手にマネジメントしていくのって大事だな、と改めて気づいたのでした。
まとめ
肺は大きい。
この気づきが本当に大きくて感動した。今月の標語として掲げておきたいね。
この気づきが本当に大きくて感動した。今月の標語として掲げておきたいね。
個人的に、言語で思い込みやストレスと向き合うのは得意なのですが、どうしても頭でのアプローチになってしまって、体の方のケアが疎かになりがちなのですよね。
今後も定期的にセッションを受けつつ、自分をメンテナンスしていこうと思ったのでした。
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