不安に振り回されている時に一番いいのは、何が不安なのかをしっかり言語化することです。
気がかりを言語化する
先日、気がかりなことがあって、「もし上手くいかなかったらどうしよう〜〜〜〜」という気持ちでいっぱいいっぱいになってしまったことがありました。
この時、確かに「もし上手くいかなかったらどうしよう〜〜〜〜」とは言語化されているものの、この「どうしよう〜〜〜〜」の部分が実はふんわりしているんですよね。
もっと具体的に見てみましょうか。
・上手くいかなかったら、具体的に何が起こるのか?
・不安が現実化したら、どこにどんな影響が出るのか?
・最悪、どうなってしまうことが一番怖いのか?
・それはコントロールして回避できるものか?それともコントロールはできないものか?
・今、自分にできることは何か?
私の場合、ノートに書くこともありますし、ChatGPTにとりあえず投げることもあります。
ChatGPTに書き込むのは、外側から具体的な問題解決策を得るためでなく、即席の壁打ちを通して、自分の内側から言葉を拾い上げるためにやっています。
(私の場合、ノートに書く時も、頭の中に住む推しキャラに相談するような形で書くことが多いので、結局やってることは同じなのですが)
ぐずぐずと不安な気持ちを書き綴っているうちに、
「あぁ、なるほど。表面的には別のことを心配していたけど、本当はこれが怖かったんだな」
と、自分で自分のことをより深く理解する瞬間が来るのです。
「あぁ、なるほど。表面的には別のことを心配していたけど、本当はこれが怖かったんだな」
と、自分で自分のことをより深く理解する瞬間が来るのです。
その時、ふっと安心感や、大丈夫だという気持ちが湧いてくるのですよね。たとえ問題自体が直接解決したわけではなくても。
不安の正体がぼやぼやとよくわからないがゆえ、不安感って増大するんです。
不安なままいくら解決策を求めても、なかなか安心できないもの。まずは自分の心細い声を自分で聞き届けてあげることが大事です。
自分の内側に渦巻く不安を言葉にして、明らかにすることで、振り回されにくくなるんですね。
まとめ
不安な時に最も必要なのは、自分で自分の不安の声を聞くことだ、というお話でした。
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