今日は、最近気づいたことをだらだらと書く日記。



切り絵に没頭するとブログが書けない問題

Fakultätsbibliothek Psychologie und Pädagogik
本日の作業とそかん

先週、まるまる影織文庫の更新をおやすみしていました。
なんでかって、珍しく全然ブログが書けなかったので。

その理由のひとつとして「どうやら自分は切り絵を進めている間、ブログが書きづらくなるっぽい」と気づいたのです。
なぜなのだロコちゃん


ここしばらく、依頼切り絵と、個人的に作りたくて切っている切り絵を同時進行で進めていて、切り絵の合間に切り絵をするような状況でした。
無事に依頼切り絵が完成したので、こうして再びブログを書き始めています。
ただ、まだもう片方自分用のは残っていて、なんとなく気になっちゃうのですよね。
ということで、今日こそブログをしっかり書くため、あえて図書館という執筆空間にやってまいりました。やっぱりエンジンかかるね!

ひとつの作業にかかりきりになると、ついそればかりになって、他の作業がおろそかになってしまう、という面は確かにあるのですが、ARやWebの開発に集中してブログが書きにくくなることって、意外と少ないのですよね。よほどそこに全リソースを取られていない限り。



でも、切り絵をしている間は、とにかくブログが書きづらい。
下絵を描いている間も、切って色を貼り付けている間も、どうやら言語処理作業が止まるっぽいのです。右脳と左脳の使い分けが原因ってことなのでしょうか。


と、ここまで書いて、過去の記事を見返していたところ...

最近ブログ書けてなーい。えーん。
※隔日投稿は予約投稿で賄われている。

ネタはいくつかストックがあるし、あと書くだけなんだけど。

なんでだろう、と思った時に、作業机が切り絵モードになっていて、なかなかブログに気持ちを向けられないということに気づきました。

と、いうことで今日は場所を変えて図書館へ。

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えっ、やっぱり!?!?!
過去にこんなこと書いたこと自体すっかり忘れていたのですが、切り絵してるとたしかにブログ書けないよね私!?!?!
そしてその結果、やっぱり図書館行くんだね???

自分の無意識の行動、あまりに綺麗なパターンになってて笑うしかない。





さて、もうちょっと真面目にこの現象について考えてみましょう。


ブログも切り絵も、私の中では、「自分の心地よいリズムを生み出しながら、同時にその中に身を投げて、旅するようにそのリズムを味わう遊び」という風に捉えると、とても似ているんですよね。

ブログは、言語で論理立てて何かを説明したり、情報を整理したりする中で、どんな語順や言い回しを使うと読んでいて気持ちいいかな?と考えながら書き記しています。
切り絵は、この色の隣にどんな色が来たら嬉しいかな?どんな線の流れを楽しみたいかな?と考えながら切り貼りしています。

文章や紙、媒体はなんであれ、自分にとって心地いいリズムを作り出した結果が、一つの記事であり作品であって、作っている時も、完成品を眺めている時も、終始そのリズムの動きを楽しんでいるような感覚なんですね。


このリズムを作る作業を、同時並行で混線させるのが、もしかして結構しんどいのではないかしら?と思いました。
リズムってひとつの流れの中に生まれるものです。ですので、ちょっと切り絵をして、その後ちょっとブログを書いて、また切り絵に戻って...と複数の流れを跨いでうろうろすると、上手にリズムを生み出すことができないのではないでしょうか。

その中でも特に、右脳と左脳という別の部分を使ってリズムを生み出す作業として、切り絵とブログは対比的なので、行き来が難しく感じるのかもしれません。


ちなみに、図書館という場所は私にとって、左脳的なリズムを楽しむための場所なのかなと思いました。図書館でお絵描きはそこまでしないけれど、文章書く系の作業はとにかく進むんだよな。



まとめ

そう考えると、切り絵期は切り絵に集中し、ブログ期はブログに集中する、という形で、作業をするとよさそう、と改めて思いました。
自分の資質や癖を発見するって面白いですね。

あと図書館って場が本当に大事なんだね。うんうん。