【切り絵のコツ】切り絵をより上手に見せる仕上げの一工夫とは?

つながっている線の太さを均一にすることで、よりきれいに見えます。

下に同じ切り絵を撮影した写真を並べましたが、2枚目は、1枚目の写真を撮って、輪郭線の太さがなるべく均一になるように整えた後に再撮影したものです。

切り絵の線の太さを整える前の図

切り絵の線の太さを整えた後の図

しっぽ、腹、つま先あたりを見ていただくと、線がスッキリしているのがお分かりいただけるかなと思います。

模様によっては線の太さを変えることはよくありますが(例えば今回の切り絵の場合、背側の唐草模様がそうですね)、意図的に太さを変えるところでない場合は、なるべく線の太さが一様になることを心がけることで、整って見えるんですね。


線を均一な太さで切るためのコツ

あらかじめ少し太めに残しておく

細い線を太くするより、太い線を細くする方が圧倒的に楽です。
後からいくらでも削れるので、太めに線を残して、後から微調整するようにしていきましょう。

(下絵を別紙に描いて貼る人の場合)既に切り抜いた部分との隣接線は裏側から見て切り抜く

例として、下図で1を既に切り終えた状態で2を切る時、赤線部分以外の上・下・右の部分を先に普通に切って、赤線部分は紙を裏返して、線を残す太さを見ながら切っています。
詳細は、以前格子模様を切るポイントを紹介した記事をご参照ください。
なぜこのように切っているかというと、切り進めていくうちに下絵と本番用紙が少しずつずれてしまうことがあるからです。たとえ1mm程度のずれだとしても、細いラインを切っている時には致命傷になってしまうので、このような方法を取っています。

切り絵の線の太さを整える切り方


めっちゃ数をこなして慣れる

身もふたもない言い方かもしれませんが笑、やっぱり慣れが大事です。
私も昔は線の太さがだいぶガタガタだったのですが、たくさん切ることで、少しずつ線が揃うようになってきました。


まとめ

最後のひと手間で、線の太さを揃えてみましょう。
作品がぐっと綺麗に仕上がりますよ。