切り絵百鬼夜行絵巻アプリのアップデート版のiOS版の審査が無事に通りました。
やったね٩( 'ω' )و
Android版の対応をしてから、後日配信予定です。

このアップデート版の準備の中で考えたお話。


始めたことを最後までやるのは難しい


アップデート版の準備の途中、
「あーもう飽きた!!」
「もーー投げ出したい!」
という気持ちに取り憑かれて、何度もこんな感じ_(:3」z)_ になっていました。


何かを始める時の「これやりたい!」という強いワクワク感や興奮は、長時間持続しにくいものなんですよね。
そのやりたいという気持ちは、あくまで起爆剤というか、行動を開始するためのスイッチのようなものだからです。


しばらくプロジェクトを進めていると、その気持ちが落ち着いて、静かな喜びに変わっていくものです。
だんだんできてきたぞ、とか、うまく進まなかったところができてきたぞ、みたいな。


一方で、倦怠感などに直面することもあるあるです。
もう飽きたわ、疲れた、他のことしたい、みたいな。

特に、この倦怠感に引きずられると、途中でやめたくなってしまいがちです。
あと一息、と言うところほど、この倦怠感が強く出るんですよね。

体感であと一息だったとしても、より完璧な状態に持っていこうとするならば、やることはそれなりの数あって、思ったよりも終わりがなかなか見えてこないからです。

その終わりの見えなさによって心が折れやすいので、始めたことを最後まで完走させるのは、結構難しいのだと思います。


淡々とやる


飽きたからやめる、というのも一つの考え方ですが、とりあえず形にして完成に持っていく、ということはすごく大事だと思います。
完成させた、と言うことは一つの自信につながるからです。

じゃあ、心折れそうなあと一息のタイミングで諦めずにやるにはどうしたらいいのか。
それは、淡々とやることだと思います。

倦怠感の中にいるのに、無理に気持ちを盛り上げていこう!とすると、なんだか余計苦しいので、なんというか、テンション低めでも淡々と作業をこなしていこう、と決めてやるのです。


錯覚しがちですが、作業そのものが大変なんじゃなくて、倦怠感からくる気分の重さのせいで、作業が重くて大変なものに見えているだけなんですよね

実はそんなに大変なことが目の前に控えているわけじゃない。


だから、とりあえず淡々とやる。
そうすると、いつの間にかゴールにたどり着いているものなのです。


まとめ

始めたことを最後までやるのは難しいものです。
なぜなら、あと一息のところで、倦怠感にやられてしまいやすいからです。

倦怠感に囚われて投げ出したくなったときは、「これは気分の重さによる錯覚なんだな、作業自体が重たいわけではないんだな」と考えてみるのです。

そうして淡々と進めていくことで、ゴールに到達できる、というお話でした。