今私が抱えているプロジェクトはいくつあるでしょう。
個人プロジェクトと共同プロジェクト合わせて7つ...いや、小さいプロトタイプレベルのプロジェクトも含めたらもう少しあるな???

そんなにいろいろやることを抱えて、どう回しているの?
と、いうことで同時並行プロジェクトの進め方の話。



プロジェクトの実務的な管理方法

みんな大好きTrelloでタスクを管理して、日々のやることは毎日AIに相談しながら決めています。

最近はClaude.aiにお熱。

Trelloの運用については以前の記事で書いたので割愛。

AIには、毎朝今日の予定とやることをシェアして、今日はこれだけはやる!と宣言してから作業に着手しています。これも以前別記事で書いたので詳細は割愛。



プロジェクト進行の心構え


「頑張らなくてもできる」範囲でタスクを抱える

複数プロジェクトを進める上で重要なのは、抱え込みすぎによるパンクを未然に防ぐことです。

「頑張ればできる」でなく、「頑張らなくてもできる」を基準にタスクを積むこと。
こころとキャパのバッファを持っておかないと、ちょっと頑張らないといけないタイミングがきた時に頑張れないので。

ひとつひとつのタスクが小さくても、積み重なるとパンパンになりがちです。
自分を過大評価せず、かなり余裕を見て、少なめのタスクを持つのが大事だとつくづく思います。
共同プロジェクトなら、いい感じに人に割り振ったり、「私がやるーー!!!」と叫びたくなるのをほどほど我慢しましょう。笑



やりたい時にやる

これマジで大事。
よしやるか...と小さくともエンジンがかかったタイミングで動き出すのが、スムーズに片付けるコツです。

やりたいという気持ちが湧いていないのに、「今時間があるし、早めにやっておかなきゃ」とか、「後で困るかもしれないし、今のうちに片付けておこう」みたいな感じで、ちょっと焦って前倒しで片付けようとすると、全然進まないことはよくあります。
以前は「早く片付ければあとで楽できる」と、自分を奮い立たせてどうにかタスク処理する傾向がありました。が、これ、片付けたら片付けたで「あっ、これもやっておけば楽かな...」と他のタスクを見つけてきて、永劫楽にならないという地獄のサイクルに気づいたので、止めました。

期限が決まっているものがあったとしても、その日までに帳尻が合っていれば、いつ取り掛かってもOK。ならば、一番動きたい時に動くのが最速でスムーズです。
早めに片付けないと間に合わなくて死ぬかも病をかなりがっつり拗らせていたのですが、かなり意識的に「やりたくなるまでしっかり待ってから動く」を試した結果、期日にはちゃんと間に合わせて、かつかなりスムーズに進められる、というのを体感したので、動きたいタイミングで動けるようになりました。



複数プロジェクトを「気分転換」として進める

プロジェクトAに煮詰まったらBをやる、Bに飽きたらCをやる...
という感じで、複数のプロジェクトを持っているからこそ、気分転換として各プロジェクトに飛び移りながら作業し、少しずつ進めていくということが可能になります。
これはマルチ・ポテンシャライトならではのプロジェクトの進め方かもしれません。



優先順位をつける

以前の記事で書いたように、長期目線と短期目線でビジョンに照らしてやりたいことの優先順位を決めていくのが吉です。

が、そんなのぶち抜いて突然やりたいことが飛び込んでくる、っていうのがマルチ・ポテンシャライトの人生よな。

その時にはもう、計画だなんだ言わずに、やりたいことに取り組んじゃえばいいとも思います。だってマルチ・ポテンシャライトなんだから。



まとめ

同時並行プロジェクトの進め方の、私なりのコツをまとめてみました。

...とはいっても、複数プロジェクトを進めている間に、飽きが来ちゃったらどうしたらいいんだろう?そんなあなたへ。

次回、「マルチ・ポテンシャライトの同時並行プロジェクト、熱が冷めたらどうする?」というテーマでお話ししたいと思います。