いわゆるカラーバス効果を使うことで、いいアイデアや悩み事の解決法を直感的に得やすくなります。



カラーバス効果とは

自分が意識しているものが情報として入ってきやすくなるというのが、カラーバス効果です。

例えばある男の人が、奥さんの妊娠をきっかけに、街を歩くと子供用品を販売している店をよく見つけるようになったり、さらに急に妊婦さんを見かける回数が増えたように感じたりした、みたいな話ですね。
実際にその人の周辺で子供用品店や妊婦さんの数が急増した訳ではもちろんなく、妊娠・出産が自分の身近なこととして意識されたことで、関連することがよく目に付くようになった、というわけです。

※ちなみに、カラーバス効果って、"color bath (= 色を浴びる)"と書くらしいですね。"color bus"だと思っていました笑



カラーバス効果を使ってアイデアを得る手順

1.  これについて何かいいアイデア・解決策を見つけるぞ、とアンテナを立てる
2.  図書館や本屋さんなど、情報が集積しているところに行くor Wikipediaのランダムなページを見る(http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Randompage というリンクをブックマークなどに登録しておけば、Wikipediaのランダムなページに飛べます)
3.  ぶらぶらして本をめくる or 記事を読む

1.の段階で、「見つけるぞ!」と決めると、その解答に近づくための情報を集めるモードになります。その状態で情報を探すと、ドンピシャでいい感じのアイデアに巡り合うことが多いです。
特に、普段全然見ないような本や雑誌、Webサイトを見ている時ほど、面白いアイデアが生まれることが多いように感じます。



まとめ

カラーバス効果を使うことで、自分の中に立てた問いの答えを得やすくなるよ、というお話でした。
アイデアが出なかったり、悩みをどう解決するか迷ったり、行き詰まったらぜひお試しください。