「幻想圖書館 秋の超現実祭2021」で展示中の作品について、ゲストのなんかよむ千住さんにインタビューしてみました。

なんかよむ千住さん短歌作品


 

───早速、作品について教えてください。

第一回XR創作大賞にくきゅう賞をいただいた短歌連作です。


───作品のテーマはなんでしょうか。

XRの利用がLINEくらい当然になった時代の恋慕」です。それでも変わらない片恋の苦さを描きました。


───作品の見どころは?

XR用語・シチュエーションと伝統的な季語が衝突する違和感です。


───他に、ぜひここは伝えたいということは?

作者による解説もあるので気軽にお読みください!

───解説を読むと、短歌に込められたストーリーのイメージが何倍にも頭の中に広がるので、ぜひ来場者の方には、作品と合わせて見ていただきたい、と私も思いました。


───さて、最後に、来場者の方にメッセージがあればどうぞ!

展示の形態や場所が変わればもはや別な作品かと思います。ふつう画面か書面にしかない短歌であれば尚更。ここでしか出会えない『三千のサムネイルから遠花火』を楽しんでいただければ幸いです。