思うように進まない時は、進まないのがいい流れ。

と思うと、楽に過ごせます。



自分の想像できる範囲で「こうなったらいいのに」と思うことが、最善とは限りません。


もしあの時にめちゃくちゃ痛い失恋をしなければ、その先の素晴らしい出会いはなかったかもしれないな、とか、

もしあの時に就活で簡単に内定がもらえていたら、その先で図書館で働く機会はなかったかもしれない、とか、


後から思えば、もしあの時の自分の思い通りに進んでいたら、その先に待っていた面白い体験はなかったよな、と思うのです。



もちろん、当時思い通りに進んでいたら、もっと素晴らしい未来が待っていたかもしれません。

それはわからない。


でも逆に、最悪な未来になっていたかもしれないですよね。

それもわからない。


ので、その仮定を考えることは、あまり意味がないのかもしれません。



大事なことは、思い通りに行かなかったからこそ上手くいったよな、という経験を思い出すことで、

今目の前で、思うように進まないことに対して、イライラや焦燥感でいっぱいにならなくてもいいんだ、

今思うように進まないことが、いい未来につながっているかもしれないんだ、

と、気持ちを緩めて物事に取り組めるようになることなのかな、と思います。



まとめ


思うように進まない時は、進まないのがいい流れ。