前回、断捨離することで、自分の好き・嫌いの感度が上がると言うお話をしました。

今日はそれに関連して、断捨離のコツをまとめてみたお話です。



断捨離のコツ

シンプルなルールを作って処分しよう


ものが多すぎて、何から始めたらいいかよくわからない場合、以下のルールで断捨離するのがオススメです。


1. 一定期間(例. 半年)使わなかったものは全て捨てる

2. 1に該当するもののうち、今後手に入れようとしても、二度と手に入らないようなものなら残す

3. 2に該当するものでも、「もういらないな」と思ったら捨てる


シンプルでいいですよね。

これ、人に教えてもらってやるようになった結果、私はかなり所有物が少ないです。

一回やっておしまいでなく、定期的に持ち物を見返して、「(過去の自分には必要だったかもしれないけれど)今の自分にとってはもういらないもの」を結構慎重に見直して捨てています。



断捨離FAQ

捨てるのがもったいない...

断捨離しようと思っても、まだ使えるし、どうしてももったいなくて捨てられなくて...という場合。


メルカリで売る、フリマに出す、人にあげる、(本や古着なら)リサイクルボックスに出す、など、捨てる」以外で上手に手放す選択肢を探してみるのもありでしょう。


ちなみに私の場合ですが、「買い取ってくれる店に売りに行く」「リサイクルボックスに出す」はよくやりますが、メルカリは使いません。

発送や購入者とのやりとりなど、時間的・精神的なコストが自分にとって大きすぎて苦痛なので、それをするくらいなら迷わず捨てます(キッパリ)。


自分にとって楽に手放せる手法を選んでいけるといいですね。



また使うかもと思って捨てられない...

捨てた後、また必要になるかもしれない、と思うと捨てられない、という場合。


必要な時、また新しいものを買えばいいのです。

先にあげた断捨離シンプルルールで、基本的にまた手に入るものを選んで捨てているはずなので。


捨てた後に必要になって、

「あーこの前捨てなきゃよかった!悔しい!」

と思ってしまう瞬間があるかもしれません。


しかし恐らく...いや、間違いなく、捨てた後にやっぱり必要になったものの数より、捨てても何も問題なかったものの数の方が、圧倒的に多いはずです。

人はを過剰に捉えやすい生き物なので、捨てて損した!という体験が、印象に残りやすいんですね。

冷静に、これまで捨てても問題なかったものの数を数えてみると、「案外捨てても大丈夫なんだ」と気づきやすくなり、断捨離への抵抗が減るはずです。


あと、万が一捨てた後に必要になっても、「あー悔しい!」と感じる以外、困ることや恐れることは特にないと思います笑

新品を買えばいいんです。




※ちなみに、ものを捨てたくない・捨てるのが怖いと感じている人ほど、捨てた後に、「捨てなきゃよかった〜!」と強く感じる体験をしやすい、という心の仕組みがあります。

「捨てるのはやめよう、取っておこう」という自分の行動を裏付ける理由を、無意識が見つけてくるからです。


まとめ

断捨離のコツと考え方のお話でした。

身軽になっていきましょう。