・自分ではない何者かになろうとしている時
・自分の心の声を無視している時

に、自己否定を重ねて苦しくなったり、無性に焦りや不安を感じたりするものです。

私も最近、この沼にハマってべこべこに凹んでいました笑
素敵な人を見て、「くぅぅ...あんな風にならなきゃ...」と。

自分のペースで進んでいけばいいのに、隣の芝生ってなんだか青く見えちゃうものだよね( ˘ω˘ )



自己否定の正体


自己否定に基づく苦しみや焦りがある時というのは、
外側の正解に合わせて、自分からズレてしまっている時」とも言い換えられるかもしれません。


外にあるものがすごく良さそうに見えて、フラフラと手を伸ばしてしまう。
どっしり構えていられないから、落ち着けない。
落ち着けないから、不安定になるし、不安にもなる。
「正解」ではない自分が、すごくダメなものに見えて、焦りやイライラを感じる。


...ま、そんな時は茶でも飲んで、一旦落ち着けよ...(๑╹ω╹๑ )




どこか外側に完璧な正解があるわけではないのです。
人は、自分で自分の選んだものを正解にしていくことができるものです。

同様に、自分で自分の選んだものを不正解にしてしまうこともできるのです。


もし今、とても苦しいのだとしたら、自分で自分を不正解だとみなして、正解と思しきものに合わせに行っている(結果、等身大の自分からズレてしまっている)だけなのです


正解も不正解もほんとはなくって、
自分が自分の真ん中にいて、自分らしくあるかどうか、だけなんだよなぁ。



苦しさを羅針盤にする


この仕組みがわかっていると、なんだか自己否定の沼に落ちて苦しいな、と感じる時は、

「あ、そうか、今は自分の真ん中から少しずれちゃってるってことか...軌道修正しよう

と冷静に考えて動けばいい、と気づきやすくなります。


この苦しみは、
自分がいかにダメな奴かを示す証拠!とか、
克服すべき敵、乗り越えるべき障害が現れたサイン!とかではなく、

ただシンプルに、ちょっと真ん中からずれてますよ〜というお知らせなんだ。
このまま進むと、どんどん自分から離れてコースアウトしちゃうから、一旦落ち着こう。


そういう視点を持って考えると、苦しさに飲み込まれにくくなるんですね。



まとめ

ネガティブな自己否定の感情が湧いてきた時は、自分が自分の真ん中にいるための羅針盤として上手に使おう、というお話でした。