昨日の記事で、デジタルデトックスを試した結果、時間に追われる焦りが減った、というお話をしました。
今日は、その経験をふまえて作業に没頭するコツをお話しします。

私の場合、時計がちらちらと目に入ってしまうことで、「もうこんな時間だ」という焦りを感じていました。

ということは、時計が目に入らない環境を作ればいいわけです。
そんなわけで、
・パソコン
・スマホ
・部屋の時計
という時計が目に入る機会を極力減らしてしまえばいい、と気付きました。

パソコン

右下に常時表示されている時計

こちらの記事でWindows10の右下の時計の表示の消し方がまとめられていたので、この方法にのっとって非表示にしました。
時計を削除したWindows10タスクトレイ
じゃじゃーん

ロック画面の時計

ロック画面で、時計だけ消すというトリッキーなことをするのは想定されていないようで、私が見た範囲では時計だけ消す方法が見つかりませんでした。
ですので、ロック画面そのものを消す(=パソコンを立ち上げたら、すぐにパスワード入力画面になる)方法を調べて、こちらの記事の2つ目の方法で設定しました。

※ちなみに1つ目の方法の"gpedit.msc"はWindows10 Home版には標準では入っていないようで、個別インストールが必要となるようです。面倒そうなので、2つ目の方法を使いました。

スマホ

私はiPhoneを使っているのですが、「脱獄」と呼ばれる製品の機能制限解除をしないと時計はいじれないようです(「脱獄」すると公式サポートを受けられなくなるので注意)。

セキュリティなどのリスクを考えて、「脱獄」をしたくなかったため、連絡が来た時やどうしても使わなければならない時以外はスマホを開かないようにする、という対策を取ることにしました。

普段はだいたいパソコンを開いて作業しているので、スマホを使わなくてもほとんどのことが済ませられました。

部屋の時計

私の部屋には掛け時計がなく、目覚まし用の置時計しかありません。作業中は目の届かないところに置けば解決です。

時間を気にしなければならないときは

そうはいってもあちこちの時計が見えなくなってしまったら、夢中になりすぎて作業を切り上げる時間がわからなくなってしまう、と心配かもしれません。
その場合はアラームをセットしておいて、アラームが鳴るまでは時計のことをすっぱり忘れてしまえばよいと思います。

こうして時計を遠ざけることで、かなり作業に没頭できるので、おすすめですよ。