困難は分割せよ。
デカルトの言葉です。

3月の頭展示に向けて、かなり巨大な作品を作っていて、何度も心が折れそうになっていたのですが、この言葉にかなり助けられたというお話をします。

展示に向け、あとこれだけ切らねばならないのですが
展示に向けて切るべき切り絵の下絵

計算してみると、一日3行ほど切れば、今月中に切り終えられることがわかりました。
そう考えたら、希望が出てきたんですね。


目標だけ見るのでなく

巨大な作品を作ろう。
個展のためにたくさん作品を作ろう。
新しい事業を打ち立てよう。
…などなど、何か大がかりな挑戦をする時、ゴール地点ばかり見ていると、あまりに遠くにありすぎて、妙な焦りが生まれたり、心が折れてやる気をなくしてしまったりすることがあります。

そんな時こそ、困難を分割せよ。
一日のタスク、一週間のタスクに切り分けてから片付けていくことで、落ち着いて進めていくことができます。


ポイント

自分が頑張らなくても片付けられる大きさに切り分けること。
ちょっと無理をしないといけないサイズのタスクを設定してしまうと、かえって自分を追い込んだり、上手く消化できない自分を責めたりしてしまいます。
日々チョロく達成できるサイズに切り分けましょう。

そして、一つ片付いたら自分をほめること。
そして時々、片付いたものの積み重ねを振り返って、「ここまで来たぞ」と満足すること。
目標達成には「まだまだ」と思う向上心も大切ですが、それ以上に自分を褒め散らかして、気分よく日々のタスクに取り組むことが大事かなと思います。


まとめ

困難は分割せよ。
いつも心に留めておきたい言葉です。