例えば、創作アイデアが全然湧かない時や、やる気が全くでなくなってしまった時。
人間関係がこじれてしまったり、今取り組んでいることがうまくいくかわからないと焦る時。
このままずっと悪い状態から抜けられないのでは…と不安になることがあります。
今日はそんな時の考え方について書いてみたいと思います。


ずっと悪い状態ということはない

一年前に深刻に悩んでいたこと、今ぱっと思い出せるでしょうか。
思い出せたとして、そのことについて今でも同じくらい悩んでいるでしょうか。
当時めちゃくちゃ悩んでいたことも既に解決していたり、状況が変わって問題ではなくなっているということがほとんどではないかなと思います。
つまり、ずーっと悪い状態が続く、ということはないから安心していいんですよね。

そう考えてみると、いま目の前に立ちふさがって絶望していることも、そのうち解決すると少し楽観的になれるのではないでしょうか。


それでも不安で落ち込む場合

私の場合、山場をくぐり抜けてなんとかなり、「あぁ、やっぱり大丈夫だった」と安心する経験はよくあるのですが、喉元過ぎれば熱さ…もとい安心感を忘れてしまうようで、別の山にぶち当たると、すぐ不安でいっぱいになりがちです。
そして不安→焦ったり自分を責めたりして精神状態が悪化→ますます不安…の無限ループに落ち込むことがあります。

そうした「もうだめだ、このまま一生だめだ」の落ち込みモードに入ったら、以下のようないくつかの方法で気分を切り替えています。

・お腹を満たす(だいたい落ち込んでいる時はお腹が空いているもの)
・厚着する(寒さで落ち込みに拍車がかかることがある)
・お菓子を食べる(食べ過ぎ注意だけれど、気持ちを上向けるきっかけになる)
・温かいものを飲む(ほっとする)
・散歩する(ずっと家の中にこもっていると、気持ちがじめじめしてくるので、外に出て虫干しする感じ)
・換気する(同上)
・お風呂に入る(落ち込んだ気分を洗い流す感じ)


それでも本当に、本当に不安で落ち込む時

寝ましょう
不安だらけで、焦りまくって何かしようとしても、全然うまくできないですよね。諦めて寝ましょう。

一夜明ければ回復して、前進する元気が出てくることがよくあります。
信じられなくても、寝てみればわかります。嘘だと思って休んでみてください。
ちゃんとまた前に進む元気を取り戻せるので、大丈夫ですよ。


まとめ

今は絶望していても、どうせ大丈夫になります。
だから逆説的ですが、安心して絶望しながら、大丈夫と気付くまでじたばたすればいいのかなと思います。