理想の状態があるけれど現状そうではない、と焦ることがあります。
この記事を書くに至ったのも、正直焦りでわちゃわちゃしていたからです。
ということで、今回はそんな時の心の持ち方をまとめてみたいと思います。

願いが叶ったことを並べてみる

4年ほど前、「いつか絶対独立して自由を手に入れる」と願ったことが、最近叶いました。
2年ほど前、「いつか銀座のギャラリーで展示やってみたい」と願ったことが、来月叶います。
他にもいろいろ願ったことがちゃんと叶っていると気付きました。

「あれも実現できていない、これも実現できていない」と焦っていたのですが、よく考えると大小いろいろな願いが実現できていて、あぁありがたいなぁと思ったら、焦る気持ちが和らいだんですね。

焦りでいまそれどころじゃない!と思っても、一旦お茶でも飲んで落ち着いて。
どんなに小さなことでもいいので(おいしいケーキを食べようと願って実際買いに行けた、とか)、これまで願いが叶ったことを思い返して、ありがたいなぁという気持ちが湧いてくると、焦りがふっと和らいで余裕が生まれますよ。


願いが叶うには少し時間がかかると気付く

願ってから実現するまでには少し時間がかかります。

こうなりたいと考えて、
そのためにどうすればよいか調べて行動してみて、
いろいろ考えて試して、
ちょっと諦めたり落ち込んだりして、
試して、
休んで、
試して、
忘れた頃にある日ぽんと叶う
…ということが多いかなと思います。

願いを実現するということは大型船で目的地に向かうようなものだと私は考えています。
これまでまっすぐ進んでいた船が、いきなり一瞬で90度右に曲がるのは無理ですよね。
こっちだ、と思う方向にまず舵を切って、
ぐーっと旋回して、
それから目的地に向かうわけです。

いま願いが叶っていないのは、旋回の途中だからかもしれません。
「こっちに進んでいこう」という意図を持って進み続けることで、目的地にだんだん近づいていけるのではないかなと思います。


まとめ

願いが叶わず焦る時。
・これまで叶った願いを思い返す。
・いまは願う方向に向けて旋回中だと思って気長に進む。
この2つの視点で、心に余裕を取り戻すことが大事なのかなと思います。