去年の変化を振り返って書き出していたら、いろいろなことがあったことを思い出しました。

日本を出たという大きなことから、よれた服を処分したという小さなことまで。
新しくてかっこいいバッグを手に入れたという物質的なことから、休むことへの罪悪感が減ってきたという精神的なことまで。


小さくても変化

目に見えてぱーっと、劇的に人生変わった!って感じていたいよなぁ。
人から見て明らかに、すごいと言われる素敵な変化がたくさんあったらいいなぁ。
...そんなことを長年考えていました。

しかし改めて振り返って、たくさんの変化に気づく中で、他人軸の変化ばかり求めていた自分のよくばり加減にちょっとがっかりしてしまいました。
こんなにいろんなことがあったのに、なぜ素敵な変化と認めないんだ!
多くの人に認められるようなことでないと、なぜ変化と認めないんだ!

一つ一つ小さな変化の階段を登って、たどり着いた今この場所。ちょっとずつ積み重ねてきたからこそ、一つ一つの変化は、改めて注視しないと気づかないものです。
変化なんてない!ちょっとしかない!と思えても、あると見出したら、とてもたくさんあるのだと気付きました。

同時に、それだけたくさんいろいろな変化に触れることができて良かったな、ありがたいなという素直な気持ちが湧いてきて、人にすごいと思われないと!周りから見てどうだろう?という競争から離れた穏やかさを感じたのでした。

まとめ

大きさ問わず、変化を一つずつ数えて並べてみることで、暖かくて穏やかな気持ちになれるのだなと思います。