苦しい時期の中にも、美しい思い出は確かにあった

めちゃくちゃしんどかった時期のことを振り返った時、ふといい思い出が見つかることがあります。
例えば、その当時見た素敵な空の色や風景とか、あの日食べた美味しいものの味とか、あの時友人と会話した内容とか。
たわいないことでも、すごく鮮明なワンシーンとして心に刻まれていることがあるんですね。

当時は大変だったし、タイムループして同じ過去に戻るようなことがあったら絶対嫌だなと思いつつ、その中にも確かに幸せな瞬間があったのだな、忘れたくないほど楽しかった、嬉しかった思い出もあったのだと気づきます。

今が苦しくても、きっと笑い話になる。
...という表現はあまり好きではないのですが(目の前の苦しみからそんな簡単に目をそらせるわけないので、慰めにもならないと思うから)、
今が苦しくても、それがいずれ過去になり、思い出になって「あぁ、苦しかった中でも、あの時のあの瞬間が忘れられないんだよね」と懐かしむ日が必ず来るはずなんですね。

そう考えると、今この瞬間、目の前にあることをしっかり味わっておこう、と自然に少し前向きな気持ちになれるように感じるのです。