直面した問題に対する「正解のアプローチ」ってなんだろう?

昨日、武術の稽古をした後にちょっと肩が痛かったので、湿布の効果について調べていました。温湿布と冷湿布は、どちらも同じ消炎鎮痛剤を使っており、効果は大差ないので、気持ちいいと感じる方を貼るのがいいそうです。へ〜

とはいえ一般的には、
打ち身や捻挫など、急性症状で熱を持っている場合は冷やした方がよく、
一方で肩こりや腰痛などの慢性症状は温めた方がいいのだそうです。
私の場合、無理な動きで筋を違えたっぽい痛みだったので、冷やす方を選択しました。



つまり、同じ肩の痛みという症状でも、原因によって真逆のアプローチをとることがあるんですね。
これは、物理的な問題に限らず、精神的な問題にも同じことが言えるかなと思います。
例えば、コミュニケーションがうまくいかないという問題で、「もっと自分の意見を言ったほうがいい」のか、「自分の意見を抑えた方がいい」のか、とか。

世の中にはたくさん情報が溢れているので、悩みや問題に対しての解決法は、調べれば山ほど出てきます。
でも、原因にそぐわない方法を選んでしまうと、全然結果が出ないものです。

なかなか自分の意見が言えずに我慢してしまう人に、「もっと自分の意見を抑えた方がいいよ」と言ったり、
逆に、自己主張が激しくて人と衝突しがちな人に、「もっと自分の意見を言った方がいいよ」と言ったりしたら、全くの逆効果ですよね。

世の中の人全員に合う唯一のアプローチ、というものはありません。
肩を痛めた人全員が、患部を冷やせばいいわけではないのと同じです。
その人の置かれている状況や問題の原因などによって、効果的な手法、つまりある種の「正解」と言える選択肢は変わってくるのです。


まとめ

困りごとに対して誰かにアドバイスを求める時や、本やネットで生き方のヒントを探す時。
色々なアプローチがあり、そのどれもが誰かの正解になりうるわけです。
だから、自分の状況に合った解決法を、しっかり見極めて取捨選択していけたらいいな、と思ったのでした。

見つけた手法を実際やってみたけど微妙だな、しっくりこないな、という時があるかもしれません。そんな時は、そのアプローチの真逆のやり方もあるかもしれない、と考えてみるといいのかもしれませんね。