ある人と話をしていて、

「何かに取り組む時、未来の自分のなりたい姿から、それをやるのか決めるのが大事だと思った」

という話を聞き、なるほどなぁ...と思いました。



やるか、やめるか、判断基準


やろうと思えばできること、はたくさんあるのです。

やろうと思えば、頼まれた仕事を全部引き受けることもできる。
やろうと思えば、やった方が良さそうだと思うことに、片っ端から手をつけることだってできる。


でも、1日には24時間しかありません。
あたりまえ体操。
その限られた時間を何のために使おう?



そう考えた時、

未来の理想の自分から逆算して、
それが必要か、
それをやることに意義が見出せるか、
という視点でやるかどうか判断する

と決めると、取捨選択しやすくなる、と思ったんですね。



未来を見ることで、今に集中する


そうは言っても、先のことは見通せないし、
何が未来に繋がっているかなんてわからない。
そんな判断を挟むのに意味はあるのか?

という疑問が出てくるかもしれません。


確かに、未来を予測するのは難しいでしょう。

けれど、ただ闇雲に目の前にあるタスクをこなすのではなくて、
ワンクッション、立ち止まって未来に目を向ける時間を設けることで、
取り組もうとしているタスクの満足度や集中度も上がる、と思ったのです。

ワンクッション(言いたかっただけ)。


このタスクは、将来のなりたい自分に必要だから、前向きにできるぞ。

あるいは、

このタスクは、何に繋がるかは確実には言えないけれど、
きっといい未来に繋がっているし、そこに繋げていきたいから、楽しくやっていこう。

と。



まとめ

何かに取り組む時、未来の自分のなりたい姿にそれが繋がっているか?をチラッと考える癖をつけていきたいな、と思ったお話でした。