ある数字に0を掛け算すると、答えは全部0になります。

せやな( ˘ω˘ )




あ〜時間がない!

今月もお金がない!

進捗が全然ない!

など、「ない!」と言い切ってしまうと、0になります。

0を掛け算してるのと同じようなことになるんですね。



...いや待てよ、本当に、「ない」のだろうか?





よくよく見ると、

スマホをチェックする時間はあるかもしれない。

携帯料金は払えている(=ある)かもしれない。

アウトプットはしていなくても、インプットの方の進捗は出ているかもしれない。



じっくり見たら、実は全く「ない」ということは少ないものです。

「ない」と思っていたのは雑に見ていただけで、何かしら「ある」ことが大半です。

何もない景色、砂がある。




少ないとないは違う


たったこれしかないのは、実質「ない」のと同じようなものでは?

と思うかもしれません。



でも、「ない」と言ってしまうと、なんというか、そこで思考が終わってしまうことが多いんですよね。

ないをいくら突き詰めて見ようとしても、結論「ない」なんです。

0を掛け算し続けてしまうので。

しかも、欲しいのに、必要なのに、「ない」状態だと認識することって、イライラして不愉快じゃないですか。

そんな不愉快なことをあまりたくさん考えたくなくて、そこで思考が止まってしまうのかな、とも思います。





一方で、少しでも「ある」の方を見ることができたら、

「少しあった。じゃあ、もっと増やすにはどうしたらいいんだろう?(代わりに何を減らしたらいいんだろう?)」と考えやすくなります。

0から小さくともプラスに転じる瞬間です。

そこからちょっとずつでもプラスの足し算、掛け算をしていけば、必ず増えていくんですね。



まとめ

自分もよく「〜がない!」と考えてしまうことがあるので、

なるべく「今ある」ものに着目できるようになりたい、と思ったのでした。