感情を「感じ切る」とは?を理解するための考え方

最近、「怖い」についてよく書いているのですが、今日も今日とて「怖い」のお話。


怖いよね、と認めたら安心したお話

一人でローマにある大使館に行って、もろもろ必要な書類手続きをしないといけなくなりました。


前日の夜、

(ちゃんと寝坊せずに起きられるかな…)

(電車はちゃんと時間通り着くかな…)

(迷子にならないかな…)

(書類不備ないかな…)


などなど、あれこれ不安になっていました(まぁ、心配性なのはいつものこと)。


その時、「怖いよね」と自分で自分に相槌を打ったら、驚くほど気持ちが安定したんですよね。




リスクを極力減らすように動いたり(忘れ物ないか、チェックリスト作って確認するとかね)、

未知のことに反射的にビビっているだけなんだと分析してみたりと、

頭を使って怖さを落ち着ける行為はしていたのですが、


そうではなく、ただただ、「怖いよね」と認めるだけで、すごく心が落ち着くんだな…と思ったのです。




感情を認めるとはどういうことなのか


なんというか、自分の隣に座って、背中をトントン優しく叩きながら、ただ「怖いよね」と言う感じです。

「怖がらなくていい」、「大丈夫だ」とさえ言わず、ただ「怖いよね」と。


「怖くない理由を見つけ出して納得しよう、怖くない状態にしよう」

など、なんとかしようとしなくていいんですよね。


逆らわずに、怖いのを認めることです。

その怖さをなんとかしよう、消そうとしなくていいのです。


逆説的ではありますが、

あ、怖くても、怖いままでいいんだ

と気づいた時に、

怖さが消えるのかな、と思うのです。



まとめ


時々心理学の文脈で出てくる、

「感情を感じ切りましょう」

という言葉、多分こういうことなんじゃないかかなぁ、と改めて腑に落ちた体験でした。


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