Q. 自分の持っている思い込みになかなか気づけないのですが!

A. 思い込んでいることなので、気づきにくいのは当然です


うん、身も蓋もない答えになってしまった。



思い込みに気づくにはどうしたら?

自分の正しさを疑う

「私はこれを大事にしたいんです」

「私の中ではこれが正義なんです」

「あの人が間違っているんです(私は正しいんです)」

「あの人が悪いんです(私は悪くありません)」


...というところに思い込みがよくあります。


大事だと思う信念は大事にしたらいい。

変えたくないものは変えなくていい。


ただ、その中の一部の信念や、変えたくないという思いが強すぎて、自分を苦しめているように見えるのですが、よかったら見直してみては?

という提案をすることがあります。


正しさを疑いたくない

「わかりました。でも、これは自分の大事にしている信念なので、曲げたくないと思います

「ところで、この件は、あの人がどう考えても悪いので、イライラが治まりません。あの人が絶対におかしいです」


うーん...そうだな...( ˘ω˘ )


他の人から見たら、例えば、全く同じ問題でも、問題と思わないこともあるでしょう。

多分、あなたの悩んでいる問題は、あくまであなたの「信念」を通して見えているから、問題として見えているのであって、

あの人を責めても、その場から離れても、解決しないと思うんですね。


仮に、その問題が解決したように見えても、間違いなく、今後全く別のところで、似たような問題にぶつかるはずです(おそらく、これまでもぶつかってきたはずです)。


火種になっているところは、あなたの「信念」の部分なので。

目の前に起こっている問題は、いわばその煙みたいな部分で、

煙をいくら消そうとしても、火が消えていなかったら、問題解決にはならないのです。



フライドポテトダイエットの例え話


「信念」を大事にしたい、けれども問題は解決したい、というのは、

毎日間食にフライドポテトLサイズを食べたい、けれども半年で10kgダイエットしたい。

...くらいに難しいんですね。


フライドポテトを食べるのをやめるか(思い込みを変えるか)

ダイエットを諦めるか(思い込みの方を大事にして、問題解決を諦めるか)

そのどちらかを選択するのが妥当でしょう。


まぁ、すごく頑張ればフライドポテトを食べながら痩せることも可能かもしれませんが、難易度が跳ね上がりますよね。

あと、仮にそれで一時的に痩せても、毎日フライドポテト生活を続けていれば(同じ「信念」を持ち続けていれば)、いずれまた太る(新たな問題に直面する)でしょう。



強く信じている思い込みを外すにはどうしたらいいのか

思い込みを外すことは、自分を否定することではない

自分の信じてきたことを全否定する、と思うから、思い込みと向き合うのが怖いのかもしれません。


もっと具体的には、

自分の思い込みを疑うことが、自分がこれまでそれに基づいてしてきた判断、行動、決定...全てを疑い、否定することだ、と感じるから、嫌なのかな、と思います。


怖くて、嫌だから外したくない。


これまでの自分のしてきたことは、全部無駄で間違ってたってわけ???


...そうではないんですよね。

自分の固く信じている信念を疑うことで、

自分の信念と反対側の信念もあっていい、自分の信念もあっていい、

両方あっていい、都度選択していい、と思えるようになるから、楽になれるんです。


固定化する部分を見直して、自由な選択肢を増やす

先の例に話を戻したら、毎日フライドポテト食べたいマンは、

もしここで毎日ポテト生活をやめたら、一生ジャンキーなものを食べられなくなる人生になるのか、と不安でイライラして、ポテトを手放せない状態なのかもしれません。


でも、そうではなく、「絶対、毎日間食に食べる」と自分の中に固定化している部分、こだわっている部分を見直すことで、

食べない日があって、食べる日もあって、そのどちらも選べるようになるのです。

そしてそれが結果的にダイエットになる、つまり問題解決につながるということなんですよね。


臨機応変にどちらも選べるから、行動選択の自由度、考え方の自由度が増えるのです。



まとめ

思い込みに気づくこと、気づいて手放すことについてまとめてみました。

フライドポテトの例、わかりやすくないですか?(自画自賛)


自分の信じていることを見直すのは、少し怖いかもしれません。

でも、見直す先に、自由で優しい世界が待っているんですね。