大丈夫という確信を持つにはどうしたらいいんだ？

...という話の前に、まずは、私の体験談を一つ。



「ログイン状態を隠す」

私はよくDiscordという通話アプリを使っているのですが、

以前は「ログイン状態を隠す」というステータスを選んでいました（これを選んでいると、たとえログインした状態でも、他の人からは私がログインしているかどうか見えなくなるのです）。


なんとなく、自分が存在していることを隠しておきたい...みたいな気持ちがあったのですね。

しかしある日、

「別に隠す必要なくない？」
「というかむしろ、他の人から見えないと不便なこともあるのでは？」

と思って、ふと隠すのをやめたのです。

今では、普通にログイン状態を出しています。


隠したい気持ちから、出してもいいという気持ちになった変遷は、自分でもうまく説明できないのですが、

自分のことを必死に隠しておかなくても安全だ（攻撃されたり、危険な目に遭ったりしない）、ということが少しずつ腑に落ちてきたからなのかなぁ、と思います。

逆に、以前はどれだけ世界にビビっていたんだろう、とも思います。

それだけ怖がっていたら、そりゃ生きづらかったよなぁ。



行動が先、確信が後

怖さが減ったのは、自分に厳しい目を向けるのをやめたとか、優しい人に出会えたとか、まぁ色々理由はあると思うのですが、


一つ思うのは、

「隠れたままでは、意外と隠れなくても大丈夫だ、ということには絶対に気づけなかっただろう」

ということです。

隠れなくても大丈夫だと確信したから、隠れるのをやめたんじゃなくって、
隠れるのをやめたから、隠れなくても大丈夫だったということを確信したのです。

行動が先！確信が後からついてくる！


自分の見知った安全の中にいたままで、安全を感じることはできないんだよね( ˘ω˘ )

危険（だと思い込んでいる）エリアに一歩踏み出して、意外と大丈夫だった、という体験をすることで、初めて安心の強固にすることができるのです。


これはどんな不安ごとにも言えて、大丈夫という確信が持てたら動こう、としても確信は一生湧いてこないのです。

動いたその先に、大丈夫だったことを後から確信するのです。



まとめ

大丈夫だ、という確信が持てず、次の一歩をなかなか踏み出せない時は、次の標語を思い出しましょう。

行動が先！確信が後！