自分の捉え方で世界の見え方が変わる、とよくいう。
でもそれってどういうことなんだろう?



自分の捉え方で世界の見え方が変わるとは?


自己対話のやり方をお伝えするサービスの受講者さんとやりとりしていて出た話がとてもわかりやすかったので、書いてみましょう(※本人に許可をいただいてやりとりを書いています)。






その方はとても真面目な努力家で、休むことに対しての罪悪感が大きく、いつもなかなか休めない、とのこと。
一方で、頑張りすぎるとすぐ体調を崩してしまいがちなので、体力がもっとあったらいいのに〜とよく感じる、とおっしゃっていました。

その方にとっての「頑張る」とはどんな定義なんだろう?と聞いてみたところ、【身を削って、睡眠削って、何かを得ようとすること】【偉いこと】という言葉が出てきたのですね。


休むことはよくないこと、と思ってる上に、
自分を削ることが偉いこと、と思ってたら...
そりゃあ自分をどんどこ追い込んじゃうよな( ˘ω˘ )


己を削らずとも「頑張る」ことができるのではないか?
「頑張る」に対して、己を削るではない、新しい定義を採用してみてはどうか?
というやりとりを進めていく中で、

「頑張る=【自分の頑張りたいなと思ったことをやりきれること、やりたいことをやること】っていう定義を採用したら、楽に"頑張る"をできますね!すごくしっくりきました!」

と気づかれていたのですね。すばらしい。





さて、ここまでは長い前置きでした。本題はここから。


その方は先日、ある占いで「2月は仕事を頑張る月だ」と書いてあるのを見たのだそうです。その際、「うわ〜...もっと頑張って、必死に仕事しなきゃいけないのか...つらい...」と思ったのだそう。

でも、こうして「頑張る」ということの定義を見直した後に考え直すと、
「そうか!今月はやりたいと思ったことに注力する月なんだな!」とワクワク感じた、とお話されていました。




まとめ


占いに書いてある結果が変わったわけではありません。
本人を取り巻く環境や状況、仕事内容が変わったわけでもありません。
でも、一瞬で世界の見え方が変わったのです。

さて、変わったものは一体なんだろう?