「イベント参加前に、行って本当に楽しめるのだろうか?とか、行くまでの準備で、あれもこれもしないと...ととかいう思いで、なんだか気が重くなってしまう」
という話を聞いていました。
あるよね〜〜〜〜
と言うことで、今日は私流のイベント前の心の持ち方について書いてみようと思います。
必達目標と努力目標
私はイベント参加前に必ず、必達目標と努力目標を決めてから行きます。
...って書くと、むちゃむちゃいかつい感じがするかもしれないのですが、要するに「これだけは最低やりとげたい」と「ついでにこれができたらハッピー」という目標を、それぞれ事前に決めておくってことです。
ポイントは、どちらの目標も(特に必達目標の方)めちゃめちゃハードルを下げることと、努力目標にはこれが叶ったら楽しい!と思える目標を掲げることです。
例えば、以前、Apple Entrepreneur Campという、Apple本社で開催されたプログラムに参加したのですが、その時に立てたのは、
必達目標: 会場まで無事に辿り着いて一週間過ごす
努力目標: 友達を作る
でした。
また、以前ゲームショウにプレゼンをしに行った時に立てたのは、
必達目標: プレゼン当日、遅刻せずに会場入りする
努力目標: 他の登壇者の人とおしゃべりして仲良くなる
でした。
どちらのイベントも、不安や恐怖や気の重さでいっぱいいっぱいだったのですが、到着さえしたらもうあとはオッケー!という気持ちで乗り込むと決めたことで、かなり気楽になりました。
そして蓋を開けてみれば、とても楽しく充実した時間を過ごせたのです。
現地集合って、目標以前に当然やるべきことだろ...!と思うかもしれませんが、それくらいハードルを下げるのです。
うまくやろうとか、ドッカンドッカンウケようとか、歴史に爪痕を残そうとか、そういう目標は一切立てません。それすると苦しくなるので。
イベント前に気が重くなってしまうのって、その時間を過ごす楽しさでなく、失敗しないようにうまく立ち回ろう、成功させなくてはいけない、などの思いが強くなりすぎてしまう瞬間ではないかと思います。
どんなイベントであれ、うまくやりに行くんじゃなく、楽しみに行くのが一番。
参加前の準備は、その楽しさを最大限に引き出すためのプロセスだと考えたら、ワクワク準備できるのではないかな。
そして当日、事故なく怪我なく現地にたどり着けたら、もうあとはどうなってもいい(やることはやるけど)。
辿り着いた先では、うまくやるんじゃなく、ただ楽しい時間を過ごそうと決めて、楽しめばいいのだ。
まとめ
慣れないイベントに参加する時って、ドキドキソワソワするものですよね。
何より「楽しむ」という視点さえ忘れなければ、参加前も当日も、充実した時間を過ごせるのかな、と思うのです。
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