私は、コントロールできないことが起こるのを恐れて不安になりがちです。

例えば、

・明日出かけるけど、雨が降って楽しめなかったらどうしよう...

・電車が時間通り動かなくて、遅れたらどうしよう...(ドイツあるある)

・自分の言動で、あの人に嫌われちゃったらどうしよう...

などなど。


天気も、電車も、あの人の気持ちも、自分でどうにかすることはできません。

こういう時にできることは

恐れていることが起こらないよう、シンプルに自分に準備できることをやる

恐れていることが仮に起こったとしても大丈夫だと気づく

の二つです。



あわてて焦りを消す前に


特に大事なのが二つ目だな、と思います。

うわーどうしよう...!と焦るようなことがあっても、大抵恐れている通りのことは起こらなかったし、起こったとしても無事になんとかなってきたんだよな。
あっやっぱり大丈夫だった...って後からいつも思うのに、渦中ではじたばた焦っちゃうんだよな。

しかも、焦りをなんとかしようと動いた結果、逆に事態を悪化させちゃうことすらあるよな。

なんというか...
シンプルに焦り損だよな笑

と思ったのです。



焦りを消すためにあわてて取る行動って、99%裏目に出ます。
ほんと笑っちゃうくらいに( 'ω')


まずは一旦落ち着こう。
何を恐れているのかを見分しよう。
落ち着いてよく見たら、恐れている「それ」はただの枯れ尾花かもしれない。


...って言っても落ち着けない場合は、恐れていることを言語化するのがおすすめです(口に出したり、紙に書いたり)。

何を抱えているのかに気づくだけで、恐怖や焦りって和らぎます。


不安感が減ってきて、大丈夫かも、という気持ちが湧いたその後で、次に取る行動を決めていきましょう。

大丈夫な気分じゃなかったら、まずはとにかく止まりましょう。

焦りを消すためにあわてて取る行動って、99%裏目に出るので。



まとめ

ある出来事を「問題だ!問題だ!」って焦って騒ぐから、深刻さが拡大して「問題」になっていくんじゃないかしら。

...ってクールに書きつつ、私もしょっちゅうやらかしてますけども(๑╹ω╹๑ )


焦る気持ちを無視したり、不安をなかったことにすることはできません。湧いてしまってるからね。

でも、その恐怖に振り回されるがままに行動する前に立ち止まることはできます


良い解決策って、立ち止まって落ち着いた時にこそ出てくるものです。

そして大概のことは大丈夫になっていくので、大丈夫だよ。