疲れがたまると創作の意欲もわかないですよね。
ということで、本日のテーマは、疲れの取れる温冷浴のお話です。

温冷浴とはつまり熱いお湯と冷たい水の交互に入るということなのですが、
冷水なんてイヤだ!修行か!!
と強い抵抗感を感じる方もいるかと思います。

昨日、友人と銭湯に行き、そこで温冷浴を友人に強く勧めてみました。
友人も、いつも冷水につかっている私を修行僧扱いしていたのですが、
昨日はおそるおそる腰までつかってみて、その気持ちよさが理解できたと言っていました。
その際、面白い感想を共有したのでご紹介します。

・冷たいスライムにまとわりつかれる感じ
血管が収縮することで、水に体をぎゅっと圧迫されるように感じます。
私は冷たいラップでぎゅっと巻かれる感じ、と常々言っていたのですが、
スライムと言った方がファンタジー感があっていいですよね笑

・異界に引きずり込まれる感じ
上にも書いた通り、冷水がまとわりついてくる感覚があります。
足を付けた瞬間、異界から伸びてきた冷たい手に足を取られる…という感じです。

・雪女になる感じ
しばらく冷水につかっていると、体の芯、というか喉の奥の部分が、まるで氷があるかのように少しひんやりとする感覚があります。氷の息を吐けそうな気分になります。

・背中から羽が生える感じ
肩まで水につかる瞬間、ぶわっと背中から何か広がる感じがします。
友人は「まだ肩までつかる勇気は…」と言って辞退していたのですが、
本当、背中から羽生えそうなので体感してほしいです。
友人よ、次回は是非肩まで水に入ってみよう。

最初に冷水に入る抵抗感は大きいですが、お湯と冷水に繰り返し入ると、どんどん抵抗感が減っていきます。
しかも、深い部分の疲れのかたまりが溶けていきます。
ということで、温冷浴は疲労回復と異界体験に超おすすめです。